首位SK3連勝 6位KT7連勝
ロッテ 5-8 SK (仁川)
(勝)ソーサ 3勝1敗 (セーブ)ハ・ジェフン 5勝1敗19S (敗)ソ・ジュヌォン 2勝5敗
(本塁打)ロッテ : チョン・ジュヌ 14,15号 SK : イ・ジェウォン 9号、ロマック 18号
ロッテは1回表にSKの先発の新外国人ソーサから3番チョン・ジュヌの本塁打で2点を先制した。SKは1回裏にロッテの先発の高卒新人ソ・ジュヌォンから4番ロマック(元横浜DeNA)への押し出しの四球、6番キム・ガンミンのタイムリー、7番イ・ジェウォンの2試合連続本塁打などで6-2と逆転した。ロッテは3回表にチョン・ジュヌの2打席連続本塁打で3点を返した。SKは3回裏にロマックの2試合連続本塁打、代わったロッテの2番手チン・ミョンホから9番キム・ソンヒョンのタイムリーで計2点を追加した。SKは6回表から2番手ソ・ジニョンを登板させた。
ロッテの2番手ソン・スンナクは6回裏まで追加点を与えなかった。SKの3番手キム・テフンは7回表を無失点に抑えた。ロッテは7回裏から3番手チョン・ソンジョン、SKは8回表から4番手パク・ミンホを登板させた。ロッテの4番手チャ・ジェヨン、5番手パク・シヨンともに追加点を与えなかった。SKの5番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利し3連勝となった。5回を5失点に抑えたソーサは3勝目。最下位ロッテでは先発ソ・ジュヌォンが3回途中8失点で降板した。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打2本塁打5打点と活躍。
トゥサン 3-1 キウム (ソウル・高尺)
(勝)リンドブロム 13勝1敗 (セーブ)イ・ヒョンボム 5勝1敗9S (敗)ヨキシュ 7勝4敗
(本塁打)キウム : サンズ 16号
試合は投手戦となり、キウムの先発ヨキシュ、トゥサンの先発リンドブロムはともに6回まで無失点を続けた。トゥサンは7回表に7番ホ・ギョンミンへの押し出しの四球、9番チョン・スビンのタイムリーで3点を先制した。キウムの2番手ヤン・ヒョンは8回表に追加点を与えなかった。キウムは8回裏に5番サンズの本塁打で1点を返した。
キウムの3番手イ・ボグンも9回表に追加点を与えなかった。2番手イ・ヒョンボムは9回裏に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利し3連敗から脱出した。8回を1失点に抑えたリンドブロムは最多勝争いトップの13勝目。3位キウムは先発ヨキシュが7回を3失点に抑えるも打線の援護がなく連勝は4で止まった。
ハンファ 1-6 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ケリー 8勝8敗 (敗)チャド・ベル 5勝9敗
(本塁打)ハンファ : イ・ソンヨル 14号 LG : チェ・ウンソン 5号
LGは4回裏にハンファの先発チャド・ベルから5番チェ・ウンソンの本塁打で2点を先制し、先発ケリーは6回表まで無失点に抑えた。LGの2番手の高卒新人チョン・ウヨンは8回表途中まで無失点に抑え、3番手チン・ヘスに交代した。LGは8回裏にハンファの2番手アン・ヨンミョンからチャンスを作り、代わった3番手チョン・ウラムから代打チョン・ミンス、3番イ・ヒョンジョンのタイムリーと相手のエラー、4番手キム・ジョンスから4番キム・ヒョンスのタイムリーで計4点を追加した。
ハンファは9回表にLGの4番手ヨ・ゴヌクから4番イ・ソンヨルの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで4位LGが勝利した。ケリーは8勝目。9位ハンファは先発チャド・ベルが7回を2失点に抑えるも打線が援護できず5連敗。
NC 8-4 キア (光州)
(勝)パク・チヌ 5勝7敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝1敗20S (敗)ターナー 4勝9敗
キアは1回裏にNCの先発パク・チヌから 5番ユ・ミンサンと6番の大卒新人オ・ソヌのタイムリーで2点を先制した。NCは3回表にキアの先発ターナーの暴投で1点を返した。キアは3回裏に4番チェ・ヒョンウの内野ゴロの間に1点を追加した。NCは4回表に8番イ・ウソン、代打キム・テジン、1番パク・ミヌのタイムリーで4-3と逆転した。キアの2番手パク・チュンピョは6回表まで追加点を与えなかった。NCは7回表にキアの3番手イム・ギジュンからチャンスを作ると、代わった4番手コ・ヨンチャンから5番モ・チャンミンと6番イ・ウォンジェのタイムリーで4点を追加した。
NCの2番手キム・ゴンテは7回裏から登板した。キアの5番手イ・ジュニョンは8回表に追加点を与えなかった。NCの3番手チャン・ヒョンシクは8回裏まで無失点に抑えた。キアの6番手イム・ギヨンは9回表に追加点を与えなかった。キアは9回裏にNCの4番手ユン・ガンミンから2番パク・チャンホのタイムリーで1点を返したが、5番手ウォン・ジョンヒョンが抑え5位NCが勝利した。6回を3失点に抑えたパク・チヌは5勝目。ウォン・ジョンヒョンは最多セーブ争いトップの20セーブ目。8位キアでは先発ターナーが4回途中4失点で降板した。
サムソン 0-3 KT (水原)
(勝)ぺ・ジェソン 3勝6敗 (セーブ)イ・デウン 3勝2敗4S (敗)マクガイヤ 3勝6敗
(本塁打)KT : ユ・ハンジュン 10号
KTは3回裏にサムソンの先発マクガイヤから5番ロハスのタイムリーで2点を先制し、先発ペ・ジェソンは6回表まで無失点に抑えた。KTの2番手チョン・ソンゴンは7回表を無失点に抑え、8回表から3番手チョン・ユスに交代した。KTは8回裏にサムソンの2番手チャン・ピルジュンから4番ユ・ハンジュンの3試合連続本塁打で1点を追加した。サムソンの3番手ウ・ギュミンは追加点を与えなかった。
4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は相手の反撃を断ち、6位KTが完封リレーで勝利し連勝の球団記録を7に伸ばした。ペ・ジェソンは3勝目。7位サムソンは先発マクガイヤが6回を2失点に抑えながらも打線の援護が弱く3連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月3日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 84 56 27 1 .675
2.トゥサン 85 51 34 0 .600
3.キウム 86 50 36 0 .581
4.LG 83 47 35 1 .573
5.NC 82 40 42 0 .488
6.KT 85 39 45 1 .464
7.サムソン 82 35 47 0 .427
8.キア 84 34 49 1 .410
9.ハンファ 82 32 50 0 .390
10.ロッテ 83 31 50 2 .383
(文責 : ふるりん)