レギュラーシーズン（6.20）　結果

4位キウム6連勝　　ハンファ7連敗から脱出

ＳＫ　５－８　キア　　（光州）
（勝）イム・ギジュン　１勝１敗　　（セーブ）ムン・ギョンチャン　１勝８Ｓ　　（敗）キム・テッキョン　２勝１敗

（本塁打）ＳＫ　：　チョン・ウィユン　７号

　キアは2回裏にＳＫの先発イ・スンジンからチャンスを作ると、代わった2番手パク・ミンホから7番キム・ソンビンのタイムリーなどで2点を先制し、3回裏に4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点、4回裏にキム・ソンビンのタイムリーで1点を追加した。キアは5回裏にＳＫの3番手パク・チョンベからチェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を追加した。ＳＫは7回表にキアの先発ホン・ゴンヒィから4番チョン・ウィユンの2試合連続本塁打で2点を返し、4番手の高卒新人ペク・スンゴンは7回裏を無失点に抑えた。

　ＳＫは8回表にキアの2番手チョン・サンヒョンからチョン・ウィユンの走者一掃となる3点タイムリーで5-5の同点に追いついた。4番手イム・ギジュンは勝ち越し点を許さず、キアは8回裏にＳＫの5番手キム・テッキョンからキム・ソンビンのタイムリー、相手の暴投で3点を勝ち越した。4番手ムン・ギョンチャンは9回表に相手の反撃を断ち、キアが勝利し7位に浮上した。キア打線ではキム・ソンビンが3安打3打点と活躍。首位ＳＫは5点差を追いつくも勝ちきれなかった。ＳＫ打線ではチョン・ウィユンが1本塁打5打点と活躍。

ＮＣ　２－１４　トゥサン　　（ソウル・蚕室）

（勝）リンドブロム　１１勝１敗　　（敗）パク・チヌ　４勝７敗

（本塁打）ＮＣ　：　イ・インヒョク　１号　　トゥサン　：　オ・ジェウォン　３号

　トゥサンは3回裏にＮＣの先発パク・チヌから3番パク・コヌへの押し出しの四球、4番キム・ジェファンの犠牲フライ、5番オ・ジェイルと7番キム・ジェホのタイムリーで6点を奪いパク・チヌをノックアウトした。さらにこの回代わったＮＣの2番手ユン・ガンミンから9番オ・ジェウォンの本塁打、2番フェルナンデスのタイムリーで4点を追加した。ＮＣは6回表にトゥサンの先発リンドブロムから8番イ・インヒョクのプロ2年目にしての初本塁打（初打点）、3番パク・ミヌのタイムリーで2点を返した。

　トゥサンは6回裏にＮＣの3番手キム・ヨンギュからオ・ジェイルのタイムリー、6番パク・セヒョクの犠牲フライで2点を追加した。2番手ペ・ヨンスは7回表を無失点に抑え、トゥサンは7回裏にＮＣの4番手イ・ミンホからオ・ジェイルのタイムリーで2点を追加した。3番手パク・チョンジュンは8回表、4番手クォン・ヒョクは9回表をそれぞれ無失点に抑え、2位トゥサンが勝利し4連勝となった。6回を2失点に抑えたリンドブロムは最多勝争いトップの11勝目。トゥサン打線ではオ・ジェイルが4安打5打点と活躍。先発パク・チヌが3回途中7失点で降板した5位ＮＣは6連敗で、勝率5割を切ってしまった。

　　
ＬＧ　１１－３　サムソン　　（大邱）

（勝）ケリー　７勝７敗　　（敗）ユン・ソンファン　４勝４敗

（本塁打）ＬＧ　：　チョン・ジュヒョン　２号、イ・ヒョンジョン　７号、ユ・ガンナム　７号

　ＬＧは1回表にサムソンの先発ユン・ソンファンから2番チョン・ジュヒョンの本塁打で1点を先制した。サムソンは1回裏にＬＧの先発ケリーから3番キム・ホンゴンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＬＧは3回表にチョン・ジュヒョンのタイムリー、3番イ・ヒョンジョンの犠牲フライで2点を勝ち越し、4回表に8番ユ・ガンナムの犠牲フライで1点、5回表にイ・ヒョンジョンの本塁打で2点を追加した。サムソンは5回裏にキム・ホンゴンのタイムリーなどで2点を返した。

　ＬＧは7回表にサムソンの2番手チェ・チェフンからイ・ヒョンジョンのタイムリーなどで2点、8回表にサムソンの3番手キム・デウからユ・ガンナムの本塁打、相手の暴投、途中出場の4番キム・ヨンウィのタイムリーで3点を追加した。ＬＧの2番手キム・デヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。3番手イム・チャンギュは9回裏に相手の反撃を断ち、3位ＬＧが勝利した。6回を3失点に抑えたケリーが7勝目。ＬＧ打線ではイ・ヒョンジョンが3安打1本塁打4打点、チョン・ジュヒョンが4安打1本塁打2打点と活躍。6位サムソンでは先発ユン・ソンファンが5回6失点で降板した。サムソン打線ではキム・ホンゴンが3安打2打点と活躍。

ＫＴ　１－３　キウム　　（ソウル・高尺）
（勝）アン・ウジン　６勝４敗　　（セーブ）オ・ジュウォン　１勝２敗５Ｓ　　（敗）ぺ・ジェソン　１勝６敗

（本塁打）キウム　：　サンズ　１３号

　キウムは1回裏にＫＴの先発ペ・ジェソンから4番サンズの犠牲フライで1点を先制した。ＫＴは4回表にキウムの先発アン・ウジンから9番シム・ウジュンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キウムは4回裏に6番チャン・ヨンソクの犠牲フライで1点を勝ち越し、6回表から2番手ハン・ヒョンヒィを登板させた。キウムは6回裏にＫＴの2番手チュ・グォンからサンズの本塁打で1点を追加した。

　キウムの3番手キム・ソンミンは7回表、ＫＴの3番手オム・サンベクは7回裏、キウムの4番手キム・サンスは8回表、ＫＴの4番手チョン・ソンゴンは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。5番手オ・ジュウォンは9回表に相手の反撃を断ち、4位キウムが勝利し6連勝となった。5回を1失点に抑えたアン・ウジンは6勝目。先発ペ・ジェソンが5回を2失点に抑えるもＫＴは3連敗で8位に後退。

ロッテ　７－１０　ハンファ　　（大田）
（勝）キム・ジョンス　２勝　　（敗）ク・スンミン　１勝４敗２Ｓ

（本塁打）ハンファ　：　イ・ソンヨル　１２号　

　ハンファは4回裏にロッテの先発の新外国人ダイクソーンからダブルスチールの間に1点を先制し、5回裏に2番ホイングのタイムリーなどで2点を追加した。ロッテは6回表にハンファの先発チャン・ミンジェから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を返すと、代わった2番手アン・ヨンミョンから5番の新外国人ウィルソンへの韓国初打点となる押し出しの四球、代打オ・ユンソクへの押し出しの四球で3-3の同点に追いついた。ロッテは7回表にハンファの3番手ソン・ウンボムから2番ソン・アソプのタイムリー、相手のエラー、ウィルソンのタイムリーで3点を勝ち越した。

　ハンファの4番手ソン・チャンヒョンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの2番手パク・シヨンと3番手コ・ヒョジュンは無失点に抑えた。ロッテは9回表にハンファの5番手キム・ジョンスからウィルソンの併殺打の間に1点を追加した。ハンファは9回裏にロッテの4番手ソン・スンナクからチャンスを作ると、代わった5番手ク・スンミンから9番の高卒新人ノ・シファンの犠牲フライ、相手のエラーと暴投で3点を返した。さらに代わった6番手パク・チンヒョンから5番イ・ソンヨルの満塁本塁打で9位ハンファは逆転サヨナラ勝ちし、7連敗から脱出した。最下位ロッテは9回裏に7点を奪われる大逆転劇を許し、連勝は4で止まった。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打1打点と活躍。