KT4連勝で7位浮上
SK 2-5 NC (昌原)
(勝)チャン・ヒョンシク 3勝1敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 1勝11S (敗)サンチェス 5勝2敗
NCは1回裏にSKの先発サンチェスから4番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を先制した。SKは3回表にNCの先発パク・チヌから1番ペ・ヨンソプのタイムリー、4番ロマック(元横浜DeNA)の犠牲フライで2-1と逆転した。7回表から2番手チャン・ヒョンシクを登板させ、NCは7回裏に相手のエラーで3-2と逆転すると、SKの2番手キム・テフンから3番ノ・ジンヒョクのタイムリーで2点を追加した。SKの3番手カン・ジグァンは追加点を与えなかった。
NCは8回表から3番手ペ・ジェファンを登板させたが頭部への死球で退場となり、4番手イ・ミンホを登板させた。SKの4番手シン・ジェウンは8回裏に追加点を与えなかった。5番手ウォン・ジョンヒョンは相手の反撃を断ち、3位NCが勝利した。NC打線では8番クォン・ヒィドンが3安打と活躍。首位SKでは先発サンチェスが7回途中4失点で降板した。SK打線では9番ノ・スグァンが3安打と活躍。
サムソン 1-4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ユ・ヒィグァン 2勝3敗 (敗)ウォン・テイン 1勝3敗
サムソンは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番ラフの犠牲フライで1点を先制した。トゥサンは2回裏にサムソンの先発の高卒新人ウォン・テインから7番パク・セヒョクの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。ユ・ヒィグァンは2回表以降得点を与えず、トゥサンは6回裏に5番オ・ジェイルの内野ゴロの間に2-1と逆転し、6番キム・ジェホのタイムリーなどでさらに2点を奪った。
サムソンの2番手イ・スンヒョンは7回裏、3番手イム・ヒョンジュンは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。1失点のユ・ヒィグァンは2017年5月以来の完投勝利で2勝目。先発ウォン・テインが6回4失点で降板したサムソンはロッテと同率8位に後退。
LG 3-2 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ケリー 5勝3敗 (セーブ)コ・ウソク 2勝2敗6S (敗)キム・ウォンジュン 3勝4敗
LGの先発ケリー、ロッテの先発キム・ウォンジュンともに6回まで無失点に抑えた。LGは7回表に1番イ・チョヌンのタイムリーで2点を先制しキム・ウォンジュンをノックアウトした。LGは8回表にロッテの2番手コ・ヒョジュンから8番ユ・ガンナムの犠牲フライで1点を追加した。ロッテは8回裏にLGの2番手の高卒新人チョン・ウヨンからチャンスを作り、代わった3番手コ・ウソクから5番ソン・アソプのタイムリーで2点を返した。
ロッテの3番手パク・シヨンは9回表に追加点を与えなかった。コ・ウソクは相手の反撃を断ち、3位LGが勝利した。7回を無失点に抑えたケリーは5勝目。先発キム・ウォンジュンは7回途中2失点と好投したが打線の援護がなく、ロッテは連勝が3で止まりサムソンと同率8位に後退。ロッテ打線ではソン・アソプが3安打2打点と活躍。
キウム 6-15 ハンファ (大田)
(勝)チャン・ミンジェ 5勝1敗 (敗)アン・ウジン 3勝4敗
(本塁打)キウム : パク・トンウォン 2号 ハンファ : キム・フェソン 2号、ソン・グァンミン 4号
ハンファは1回裏にキウムの先発アン・ウジンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を先制し、2回裏に6番キム・フェソンの本塁打で1点を追加した。キウムは3回表にハンファの先発チャン・ミンジェから5番サンズの走者一掃となる3点タイムリーで3-2と逆転した。ハンファは3回裏に2番オ・ソンジンのタイムリー、5番イ・ソンヨルへの押し出しの四球、7番チャン・ジンヒョク、8番チ・ソンジュンのタイムリーで8-3と逆転しアン・ウジンをノックアウトした。さらにこの回代わったキウムの2番手イ・ヨンジュンからオ・ソンジンのタイムリーで2点を追加した。
キウムは5回表に4番パク・ピョンホの併殺打の間に1点、6回表に9番パク・トンウォンの本塁打で2点を返した。ハンファの2番手キム・ギョンテは無失点に抑えた。キウムの3番手オ・ジュウォンは6回裏まで追加点を与えなかった。3番手アン・ヨンミョンは7回表を無失点に抑え、ハンファは7回裏にキウムの4番手ユン・ヨンサムから9番ヤン・ソンウのタイムリーで1点を追加した。4番手ソン・ウンボムは8回表を無失点に抑え、ハンファは8回裏にキウムの5番手の高卒新人パク・チュソンから途中出場の6番ソン・グァンミンの満塁本塁打で4点を追加した。
5番手キム・ソンフンは9回表に相手の反撃を断ち、6位ハンファが勝利し3連勝となった。6回途中まで6失点に抑えたチャン・ミンジェは5勝目。先発全員安打の18安打を記録したハンファ打線ではオ・ソンジンが3安打3打点、ホイングが3安打1打点、1番チョン・ウヌォンが3安打と活躍。先発アン・ウジンが3回途中9失点で降板した5位キウムは4連敗。キウム打線では1番イ・ジョンフと3番キム・ハソンが3安打と活躍。
KT 6-3 キア (光州)
(勝)イ・デウン 1勝2敗 (セーブ)チョン・ソンゴン 2勝2敗4S (敗)ホン・ゴンヒィ 1勝4敗
(本塁打)KT : カン・ベッコ 5号、ファン・ジェギュン 7号、ロハス 7号
KTは3回表にキアの先発ホン・ゴンヒィから3番カン・ベッコの本塁打で2点を先制し、4回表に6番ファン・ジェギュンの本塁打で2点、5回表に4番ロハスの本塁打で2点を追加した。キアは6回裏にKTの先発イ・デウン(元千葉ロッテ)から7番イ・ミョンギへの押し出しの四球で1点を返した。2番手の高卒新人チャン・ジスは7回表まで追加点を与えず、キアは7回裏にKTの2番手の高卒新人ソン・ドンヒョンから4番チェ・ヒョンウの犠牲フライなどで2点を返した。
キアの3番手コ・ヨンチャンは8回表、KTの3番手チュ・グォンは8回裏、キアの4番手チャ・ミョンジンは9回表をそれぞれ無失点に抑えた。4番手チョン・ソンゴンは9回裏に相手の反撃を断ち、KTが勝利し4連勝で7位に浮上した。6回を1失点に抑えたイ・デウンは韓国初勝利。先発ホン・ゴンヒィが5回6失点で降板した最下位キアは6連敗で、この試合限りでの辞任を表明していたキム・ギテ監督の最後の試合でも敗れ、浮上の兆しが見えてこない。
【レギュラーシーズン 順位表】
(5月16日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 45 30 14 1 .682
2.トゥサン 46 31 15 0 .674
3.LG 44 25 19 0 .568
3.NC 44 25 19 0 .568
5.キウム 46 25 21 0 .543
6.ハンファ 43 21 22 0 .488
7.KT 46 18 28 0 .391
8.サムソン 44 17 27 0 .386
8.ロッテ 44 17 27 0 .386
10.キア 44 13 30 1 .302
(文責 : ふるりん)