3位LG、延長11回サヨナラ勝ちで6連勝
キウム 15-5 SK (仁川)
(勝)ヨキシュ 2勝1敗 (敗)ソ・ジニョン 1勝1敗2S
(本塁打)キウム : パク・ピョンホ 7号、サンズ 4号、パク・トンウォン 1号 SK : キム・ガンミン 4号
SKは1回裏にキウムの先発ヨキシュから1番キム・ガンミンの本塁打で1点を先制した。キウムは4回表にSKの先発ダイクソーンから4番パク・ピョンホの3試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。キウムは6回表にSKの2番手ソ・ジニョンからパク・ピョンホ、6番ソ・ゴンチャンのタイムリーで4-1と逆転すると、代わった3番手ペク・インシクから9番キム・ギュミン、1番イ・ジョンフのタイムリーで3点を追加した。SKは6回裏に6番ロマック(元横浜DeNA)の走者一掃のタイムリー、代わったキウムの2番手キム・ドンジュンから7番キム・ソンヒョンのタイムリーで計4点を返した。
キウムは7回表にSKの3番手キム・テッキョンから5番チャン・ヨンソク、ソ・ゴンチャン、キム・ギュミンのタイムリーで3点を追加し、3番手オ・ジュウォンは7回裏を無失点に抑えた。キウムは8回表にSKの4番手チョ・ヨンウから3番サンズと途中出場の8番パク・トンウォンの本塁打で5点を追加した。SKの6番手カン・ジグァンは9回表を無失点に抑えた。4番手イ・ヨンジュンが9回裏まで相手の反撃を断ち、5位キウムが勝利した。
6回途中まで5失点ながらも打線の援護に恵まれたヨキシュは2勝目。23安打を記録したキウム打線ではパク・ピョンホが4安打1本塁打2打点、チャン・ヨンソクが4安打1打点、ソ・ゴンチャンが3安打3打点と活躍。先発ダイクソーンは5回1失点と好投したが、リリーフが機能しなかった首位SKは連勝が7で止まった。
トゥサン 2-1 ハンファ (大田)
(勝)チャド・ベル 4勝2敗 (セーブ)チョン・ウラム 3勝2S (敗)フランコフ 1勝3敗
(本塁打)ハンファ : ホイング 4号
ハンファは1回裏にトゥサンの先発フランコフから4番イ・ソンヨルのタイムリーで1点を先制し、3回裏に3番ホイングの本塁打で1点を追加した。トゥサンは7回裏途中から2番手ぺ・ヨンスを登板させ、8回表にハンファの先発チャド・ベルから1番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を返した。トゥサンの3番手ユン・ミョンジュンは8回裏に追加点を与えなかった。
2番手チョン・ウラムは9回表に相手の反撃を断ち、6位ハンファが勝利した。8回を1失点に抑えたチャド・ベルは4勝目。フランコフが7回途中まで2失点に抑えながらも打線が援護できなかった2位トゥサンは連勝が3で止まった。
KT 9-10 LG (ソウル・蚕室)
(勝)シム・スチャン 1勝 (敗)ソン・ドンヒョン 1勝3敗
(本塁打)KT : ロハス 4号、パク・キョンス 6号、オ・テゴン 1号 LG : チョン・ジュヒョン 1号、ユ・ガンナム 6号
KTは1回表にLGの先発チャ・ウチャンから4番ロハスのタイムリーで1点を先制した。LGは1回裏にKTの先発クム・ミンチョルから2番チョン・ジュヒョンの本塁打で1-1の同点に追いつき、2回裏に5番ユ・ガンナムの3試合連続本塁打、9番リュ・ヒョンウのプロ初打点となるタイムリー、1番イ・チョヌンのタイムリーで4点を勝ち越しクム・ミンチョルをノックアウトすると、代わったKTの2番手ペ・ジェソンから3番キム・ヒョンスの犠牲フライ、4番チェ・ウンソンのタイムリーで3点を追加した。KTは4回表に4番ロハスの本塁打で2点を返した。
KTは6回表にLGの2番手シン・ジョンナクから6番パク・キョンスの本塁打で1点を返すと、代わった3番手イ・ウチャンからチャンスを作り、4番手の高卒新人チョン・ウヨンから1番オ・テゴンへの押し出しの四球、途中出場の2番ムン・サンチョルの犠牲フライでさらに2点を返した。KTは7回表に相手のエラー、オ・テゴンのタイムリーで8-8の同点に追いついた。LGの5番手チン・ヘス、6番手コ・ウソクはともに無失点で9回表まで勝ち越し点を与えなかった。KTの3番手チョ・グンジョン、4番手チュ・グォンも勝ち越し点を与えず、試合は延長戦に突入した。
KTは10回表にLGの7番手チェ・ドンファンからオ・テゴンの本塁打で1点を勝ち越したが、ロッテは10回裏にKTの5番手チョン・ソンゴンから2番チョン・ジュヒョンの本塁打で10-10の同点に追いついた。8番手シム・スチャンが11回表を無失点に抑え、3位LGは11回裏にKTの6番手の高卒新人ソン・ドンヒョンからチャンスを作ると、代わった7番手チョン・ユスからイ・チョヌンへの押し出しの四球でサヨナラ勝ちし、6連勝となった。
シム・スチャンはハンファからのLGへの復帰後初勝利で、2017年9月以来、LGでは2009年6月以来の勝利。LG打線ではイ・チョヌンが3打点、7番キム・ミンソンが3安打と活躍。KTは同点に追いつく粘りを見せたが6連敗で最下位に転落した。KT打線ではオ・テゴンが3安打1本塁打3打点と活躍。
NC 1-6 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ラリー 1勝3敗 (敗)パク・チヌ 2勝2敗
(本塁打)ロッテ : ソン・アソプ 3号
ロッテは2回裏にNCの先発パク・チヌから6番シン・ボンギのタイムリーで1点を先制し、3回裏に2番ナ・ギョンミンのタイムリーなどで2点を追加し、先発ラリーは無失点を続けた。ロッテは6回裏に5番ソン・アソプの本塁打で2点を追加しパク・チヌをノックアウトした。ロッテは7回裏にNCの2番手キム・ゴンテから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を追加した。
NCは8回表にロッテの2番手チン・ミョンホから2番クォン・ヒィドンのタイムリーで1点を返した。ロッテの3番手コ・ヒョジュンは無失点に抑えた。NCの3番手ユ・ウォンサンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手オ・ヒョンテク、4番手ク・スンミンは9回表に相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利し5連敗から脱出した。8回途中まで1失点に抑えたラリーは2019年シーズン初勝利。先発パク・チヌが6回途中4失点で降板したNCは連勝が4で止まり4位に後退。
サムソン 0-8 キア (光州)
(勝)ターナー 1勝3敗 (敗)ペク・チョンヒョン 4敗
(本塁打)キア : アン・チホン 1号
キアは3回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから4番チェ・ヒョンウと5番キム・ジュチャンのタイムリーで3点を先制し、4回裏に3番アン・チホンの満塁本塁打で4点を追加した。キアの先発ターナーは無失点を続け、6回裏にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから2番キム・ソンビンのタイムリーで1点を追加した。サムソンの3番手クォン・オジュンは7回裏に追加点を与えなかった。
キアの2番手コ・ヨンチャンは8回表、サムソンの4番手チャン・ジフンは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。3番手ハ・ジュニョンは9回表に相手の反撃を断ち、キアが完封リレーで勝利し最下位から8位に浮上した。7回を無失点に抑えたターナーは韓国初勝利。先発ペク・チョンヒョンが5回7失点で自身4連敗となったサムソンは5連敗で9位に後退。
【レギュラーシーズン 順位表】
(4月30日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 31 20 10 1 ,667
2.トゥサン 32 21 11 0 .656
3.LG 30 19 11 0 .633
4.NC 30 18 12 0 .600
5.キウム 32 19 13 0 .594
6.ハンファ 29 13 16 0 .448
7.ロッテ 30 12 18 0 .400
8.キア 30 10 19 1 .345
9.サムソン 30 10 20 0 .333
10.KT 32 10 22 0 .313
(文責 : ふるりん)