首位SK7連勝
SK 3-0 KT (水原)
(勝)サンチェス 3勝1敗 (セーブ)ハ・ジェフン 4勝1敗2S (敗)イ・デウン 2敗
SKの先発サンチェス、KTの先発イ・デウン(元千葉ロッテ)はそれぞれ7回まで無失点に抑えた。SKは8回表にイ・デウンからチャンスを作ると、代わったKTの2番手チュ・グォンから4番ハン・ドンミンのタイムリーで1点を先制した。SKの2番手カン・ジグァンは8回裏を無失点に抑えた。
首位SKは9回表に2番コ・ジョンウクのタイムリーで2点を追加し、3番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回裏に相手の反撃を断ち、完封リレーで勝利し7連勝となった。7回を無失点に抑えたサンチェスは3勝目。9位KTでは先発イ・デウンが8回途中まで1失点と好投したが打線が沈黙してしまい5連敗。
ロッテ 2-9 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ヒョンホ 1勝 (敗)キム・ウォンジュン 2勝2敗
(本塁打)トゥサン : パク・コヌ 4号、フェルナンデス 6,7号
トゥサンは1回裏にロッテの先発キム・ウォンジュンから3番パク・コヌの本塁打で2点を先制し、2回裏に2番フェルナンデスの本塁打などで4点、4回裏にフェルナンデスの2打席連続本塁打で1点を追加しキム・ウォンジュンをノックアウトした。ロッテの2番手チョン・ソンジョンは無失点に抑えた。ロッテは6回表にトゥサンの先発イ・ヒョンホから4番イ・デホのタイムリーで1点を返し、2番手パク・クンホンは7回表まで無失点に抑えた。
トゥサンは7回裏にロッテの3番手チョン・ソンジョンからフェルナンデスの内野ゴロの間に1点を追加した。ロッテは8回表にトゥサンの3番手パク・チグクから2番アスアヘの内野ゴロの間に1点を返した。トゥサンは8回裏にロッテの4番手ク・スンミンから9番キム・ジェホの犠牲フライで1点を追加した。
ロッテの5番手キム・ヒョンスは追加点を与えなかった。5番手ぺ・ヨンスは9回表に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利し3連勝となった。6回途中まで1失点に抑えたイ・ヒョンホは2017年4月以来の勝利で、2015年10月以来の先発勝利。トゥサン打線ではフェルナンデスが2本塁打5打点と活躍。7位ロッテでは先発キム・ウォンジュンが4回途中7失点で降板し5連敗。
LG 2-1 サムソン (大邱)
(勝)チョン・ウヨン 1勝1敗 (セーブ)コ・ウソク 1勝2敗2S (敗)チェ・ジグァン 2勝2敗
(本塁打)LG : ユ・ガンナム 5号
LGは3回表にサムソンの先発の高卒新人ウォン・テインから1番イ・チョヌンのタイムリーで1点を先制し、先発ケリーは無失点を続けた。サムソンの2番手イム・ヒョンジュンは5回表、3番手キム・デウは6回表、4番手イ・スンヒョンは7回表をそれぞれ無失点に抑えた。サムソンは7回裏に7番パク・ケェボムの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。
LGの2番手の高卒新人チョン・ウヨンは8回裏を無失点に抑えた。3位LGは9回表にサムソンの5番手チェ・ジグァンから5番ユ・ガンナムの2試合連続本塁打で1点を勝ち越し、3番手コ・ウソクは9回裏に相手の反撃を断ち勝利し5連勝となった。チョン・ウヨンはプロ初勝利。8位サムソンは打線がつながらず4連敗。
ハンファ 4-10 NC (昌原)
(勝)イ・ジェハク 3勝 (敗)チャン・ミンジェ 3勝1敗
(本塁打)ハンファ: チョン・ウヌォン 3号、チェ・ジンヘン 1号 NC : ナ・ソンボム 3号、イ・ウォンジェ 5号
NCは3回裏にハンファの先発チャン・ミンジェから2番ナ・ソンボムの本塁打で3点を先制し、ハンファは4回表にNCの先発イ・ジェハクから2番チョン・ウヌォンの本塁打で1点を返した。NCは6回裏にハンファの2番手ソン・ウンボムから7番イ・ウォンジェの本塁打で2点を追加し、代わった3番手パク・チュホンからチャンスを作り、4番手パク・サンウォンから3番パク・ソンミン、4番ヤン・ウィジ、6番クォン・ヒィドンのタイムリーでさらに5点を追加した。
ハンファは7回表にNCの2番手チャン・ヒョンシクから代打チェ・ジンヘンの本塁打で2点を返し、5番手キム・ソンフンは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファは8回表にNCの3番手キム・ゴンテから途中出場の6番の高卒新人ピョン・ウヒョクのタイムリーで1点を返し、6番手キム・ジヌクは8回裏に追加点を与えなかった。4番手キム・ジンソンは9回表に相手の反撃を断ち、3位NCが勝利し4連勝となった。7回途中まで2失点に抑えたイ・ジェハクは3勝目。6位ハンファでは先発チャン・ミンジェが6回途中4失点で降板した。
キア 5-13 キウム (ソウル・高尺)
(勝)アン・ウジン 3勝2敗 (敗)キム・セヒョン 1敗
(本塁打)キウム : パク・ピョンホ 6号
キウムは3回裏にキアの先発ホン・ゴンヒィから1番イ・ジョンフのタイムリーで1点を先制し、4回裏に4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打で1点を追加した。キアは5回表にキウムの先発アン・ウジンから2番キム・ソンビン、4番チェ・ヒョンウ、5番イ・チャンジン、6番パク・チュンテのタイムリーなどで5-2と逆転した。キアは5回裏途中からイム・ギジュンを登板させたが、キウムはこの回に代わったキウムの3番手キム・セヒョンから相手のエラー、3番サンズと5番チャン・ヨンソクのタイムリーで6-5と逆転すると、4番手ハ・ジュニョンから6番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加した。
2番手オ・ジュウォンは6回表を無失点に抑え、キウムは6回裏にキアの5番手コ・ミョンチャンからサンズのタイムリーで1点を追加した。キウムの3番手キム・サンスは7回表、キアの6番手の高卒新人チャン・ジスは7回裏をそれぞれ無失点に抑えた。4番手ハン・ヒョンヒィは8回表を無失点に抑え、キウムは8回裏にキアの6番手パク・チョンスからパク・ピョンホ、チャン・ヨンソク、途中出場の6番キム・ジス、7番イム・ビョンウクのタイムリーで5点を追加した。
5番手キム・ソンミンは9回表に相手の反撃を断ち、5位キウムが勝利した。5回5失点ながら打線の援護に恵まれたアン・ウジンは3勝目。キウム打線ではイム・ビョンウクが3安打2打点と活躍。打線がつながらなかったキアは単独最下位に後退。キア打線ではアン・チホンとイ・チャンジンが3安打1打点、9番パク・チャンホが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(4月28日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 30 20 9 1 ,690
2.トゥサン 31 21 10 0 .677
3.LG 29 18 11 0 .621
3.NC 29 18 11 0 .621
5.キウム 31 18 13 0 .581
6.ハンファ 28 12 16 0 .429
7.ロッテ 29 11 18 0 .379
8.サムソン 29 10 19 0 .345
9.KT 31 10 21 0 .323
10.キア 28 9 19 1 .321
(文責 : ふるりん)