ハンファは2月1日、KBO(韓国野球委員会)にクォン・ヒョク投手(35)の自由契約を要請した。
左腕クォン・ヒョクは高校卒業後の2002年にサムソンへ入団し、主にリリーフとして活躍し、2008年北京オリンピックにも韓国代表として出場した。2014年シーズンオフに初めてFA(フリーエージェント)となり、2015年よりハンファと4年契約を結び移籍した。2015年にはハンファで自身最多の78試合に登板、9勝17セーブを記録した。2018年は16試合に登板、1勝1敗3ホールド、防御率4.91の成績で、ハンファ移籍後は最も出場試合数が少なかった。
2018年で4年契約が切れたが、ハンファは2019年もクォン・ヒョクと契約する予定で年俸も決定していた。しかし、2月からの海外キャンプは二軍からとなることに本人が不満を抱き、自由契約を申し出たためハンファもこれを了承したという。これでハンファを退団することになったクォン・ヒョクは他球団との契約が可能となる(2018年の年俸は4億5000万ウォン)。
(文責:ふるりん)