2019年よりメインスポンサーがネクセンタイヤからキウム証券に交代したことで、15日、ネクセンヒーローズはキウムヒーローズになることが正式に発表された。ソウル市内のホテルで新たな出発を祝うセレモニーが実施され、パク・ピョンホ、ソ・ゴンチャン、キム・ハソン、イ・ジョンフ、チェ・ウォンテなどの主力選手も出席し2019年シーズンからの新たなユニフォームも公開された。
新生キウムヒーローズは2008年、現代ユニコーンスの解散により生じた空白を埋めるため、既存のプロ野球チームと違って経営母体に財閥系の大規模な企業グループを持たない形式で創設され、最初のメインスポンサーは「ウリタバコ」だったためチーム名はウリヒーローズだった。しかし2008年シーズン途中にウリタバコはメインスポンサーを降板し、その後しばらくメインスポンサーのない状態が続いた。2010年よりネクセンタイヤが新たなメインスポンサーとなり、3度ほど契約を更新したが、2018年シーズン終了後に新たなメインスポンサーとしてキウム証券と2023年まで5年間の契約を結び、年間100億ウォンのメインスポンサー料が支払われることになった。なお、キウムヒーローズの経営母体は「株式会社ソウルヒーローズ」である。本拠地はこれまでと同じ高尺スカイドームのままである。