SKとLGは31日、ムン・グァンウン投手(30)とカン・スンホ内野手(24)のトレードを発表した。
右投手のムン・グァンウンは大学卒業後の2010年にSKへ入団したが、一軍定着には時間がかかり2014年にプロ初勝利を記録した。2015年には自己最多の53試合に登板、11ホールドを記録した。2017年は主に中継ぎで46試合に登板、2勝を記録したが、2018年シーズンは7月30日まで一軍登板がなく、フューチャースリーグ(主に二軍の選手が出場)で19試合に登板した。プロ8年間の通算成績は141試合に登板、5勝12敗3セーブ17ホールド、防御率6.73。LGでは手薄なリリーフで起用されると思われる。
右打者のカン・スンホは高校卒業後の2013年にLGへ入団、その後軍へ入隊し2014年から2015年には尚武に所属した。除隊後LGへ復帰し、2016年に一軍初出場を果たすと、2017年は内野の控えとして85試合に出場し5本塁打、31打点を記録した。2018年シーズンは7月30日までに32試合に出場、打率.191、2本塁打、10打点、1盗塁の成績で出場機会が減少していた。SKとしてはまだ比較的若いカン・スンホを将来の主力選手の候補として育成していくと思われる。
(文責:ふるりん)