ネクセン−サムソン(大邱)は雨天中止。
キア 2−12 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)リンドブロム 10勝2敗 (セーブ)イ・ヒョンホ 1S (敗)パット・ディーン 2勝5敗
(本塁打) キア : リュ・スンヒョン 1号 トゥサン : オ・ジェウォン 8号
試合前には2017年で現役を引退しトゥサンの投手コーチに転身したチョン・ジェフンの引退セレモニーが実施された。トゥサンは1回裏にキアの先発パット・ディ―ンから5番ヤン・ウィジ、6番オ・ジェウォン、7番イ・ソンウ、9番リュ・ジヒョクのタイムリー、1番キム・ジェホの犠牲フライで7点を先制し、打者一巡の猛攻でパット・ディ―ンをノックアウトした。キアの2番手ユ・スンチョルは無失点に抑えた。トゥサンは3回裏にキアの3番手の高卒新人ハ・ジュニョンからキム・ジェホのタイムリーなどで2点、4回裏にキアの4番手ムン・ギョンチャンから6番オ・ジェウォンの本塁打で2点、5回裏にキム・ジェホのタイムリーで1点を追加した。
トゥサンの先発リンドブロムは6回表まで無失点に抑えた。キアは8回表にトゥサンの2番手イ・ヒョンホから途中出場の1番リュ・スンヒョンのプロ3年目での初本塁打で2点を返し、4番手ファン・インジュンは追加点を与えなかった。首位トゥサンがこのまま勝利し、リンドブロムは2016年以来となる2ケタ勝利の10勝目を記録した。イ・ヒョンホはプロ8年目にして初セーブ。トゥサン打線ではオ・ジェウォンが3安打1本塁打3打点、キム・ジェホが3打点と活躍。パット・ディーンが1回持たず7失点で降板したキアは6位に後退。
ロッテ 5−6 ハンファ (大田)
(勝)パク・サンウォン 2勝1敗 (敗)ソン・スンナク 1勝4敗11S
(本塁打) ロッテ : バーンズ 17号、イ・デホ 21号 ハンファ : チ・ソックン 3号
ハンファは1回裏にロッテの先発キム・ウォンジュンから4番ホイングのタイムリーで2点を先制した。ロッテは2回表にハンファの先発ウィーラーから相手のエラーで2-2の同点に追いつき、4回表に6番バーンズの本塁打で3-2と逆転した。ハンファは6回表から2番手チャン・ミンジェ、ロッテは6回裏から2番手コ・ヒョジュンを登板させた。ハンファの3番手ソ・ギュンは7回表、ロッテの3番手ク・スンミンは7回裏まで無失点に抑えた。ロッテは8回表にハンファの4番手ソン・ウンボム、5番手キム・ボムスからチャンスを作ると、代わった6番手パク・サンウォンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で2点を追加した。
ハンファは8回裏にロッテの4番手オ・ヒョンテクから相手のエラーで1点を返した。パク・サンウォンは9回表に追加点を与えず、2位ハンファは9回裏にロッテの5番手ソン・スンナクから9番チ・ソンジュンの2試合連続本塁打で逆転サヨナラ勝ちし4連勝となった。7位ロッテはリリーフ陣が逆転を許した。ロッテ打線ではバーンズが3安打1本塁打1打点と活躍。
LG 3−6 SK (仁川)
(勝)シン・ジェウン 1勝2敗5S (敗)イム・チャンギュ 8勝6敗
(本塁打) LG : ユ・ガンナム 10号 SK : イ・ジェウォン 8,9号、ロマック 25号
LGは2回表にSKの先発ケリーから8番ユ・ガンナムの本塁打で2点を先制した。SKは3回裏にLGの先発チャ・ウチャンから2番ハン・ドンミンの犠牲フライで1点を返し、4回裏に6番イ・ジェウォンの本塁打で2-2の同点に追いついた。LGは6回表に6番イ・チョヌンのタイムリーで3-2と勝ち越し、ケリーはこの回限りで足の痛みにより降板した。SKの2番手キム・テフンは8回表まで無失点に抑えた。
SKは8回裏にLGの2番手キム・ジヨンからイ・ジェウォンのこの試合2本目の本塁打で3-3の同点に追いついた。3番手シン・ジェウンは9回表を無失点に抑え、3位SKはLGの3番手イム・チャンギュからチャンスを作ると、代わった4番手チョン・チャンホンから3番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打でサヨナラ勝ちした。4位LGではチャ・ウチャンが6回を2失点に抑えるもリリーフ陣が機能しなかった。
NC 0−1 KT (水原)
(勝)コ・ヨンピョ 4勝8敗 (敗)イ・ジェハク 2勝8敗
KTの先発コ・ヨンピョ、NCの先発イ・ジェハクは4回まで無失点に抑えた。KTは5回裏に5番イ・ジニョンのタイムリーで1点を先制した。試合は6回表途中で雨により中断し、このままコールドゲームが宣告され9位NCが勝利した。コ・ヨンピョは6回途中までながら完封し4勝目。最下位NCはイ・ジェハクが5回まで1失点に抑えるも不運な形で4連敗。