KBO(韓国野球委員会)は9日、ソン・ドンヨル監督(元中日)が率いる野球韓国代表チームのジャカルタ・パレンバンアジア競技大会予備エントリー109名を発表した。野球韓国代表チームは国内のプロ野球10チームに所属する選手と、大学生の選手から選抜されている。投手ではヤン・ヒョンジョン(キア)、チャン・ウォンジュン(トゥサン)、捕手ではカン・ミンホ(サムソン)、内野手ではイ・デホ(ロッテ)、チェ・ジョン(SK)、パク・ピョンホ、キム・ハソン(以上ネクセン)、外野手ではパク・コヌ(トゥサン)、ソン・アソプ(ロッテ)、キム・ヒョンス(LG)などの一流プロ選手の名前が記載された名簿は、11日にアジア競技大会野球を担当するKBSA(大韓野球ソフトボール協会)に提出される予定。
8月後半から9月初にかけてインドネシアで開催されるジャカルタ・パレンバンアジア競技大会野球(具体的な日程は未定)において、韓国代表チームは2010年広州大会、2014年仁川大会に続いて史上初の3連覇を目指す。優勝した場合、軍へ入隊していない選手には兵役免除の恩典が与えられると思われる。なお、アジア競技大会野球韓国代表に登録される選手は24名の予定で、この予備エントリー109名から選抜される。
(文責:ふるりん)