KBO(韓国野球委員会)は4日、2018年レギュラーシーズンの試合日程を発表した。開幕戦は3月24日(土)で、2年連続3月中に開幕を迎える。3月31日開幕だった2017年レギュラーシーズンより7日早まったのは、8月16日(木)から9月3日(水)までジャカルタ・パレンバンアジア競技大会(インドネシア)にプロ選手主体の野球韓国代表が出場するためである。同大会の野球競技で韓国は2010年(広州)、2014年大会(仁川)と2連覇中で、初の3連覇がかかる。優勝の場合、軍へ入隊していない韓国代表の選手たちは兵役免除の恩典を受けられる。
開幕カードは3月24-25日の2連戦となる。3月27日から8月2日までは3連戦、8月4日以降は2連戦として日程が組まれている(月曜日の試合開催は現時点で予定されず)。
【2018年 プロ野球レギュラーシーズン開幕カード(3月24-25日)】
サムソン−トゥサン(ソウル・蚕室)
LG−NC(馬山)
ハンファ−ネクセン(ソウル・高尺)
KT−キア(光州)
ロッテ−SK(仁川)
※ 試合開始時刻は未発表。
レギュラーシーズンは2017年と同じく他チームと16試合ずつ対戦、各チーム144試合、10チーム合計では720試合が予定されている。2018年プロ野球オールスター戦は7月14日(土)に開催予定(場所は未定)。雨天などによる中止で9月30日(日)までに全日程を終了できない場合、10月1日以降の追加日程が後日発表される。レギュラーシーズン終了後、10チーム中上位5チームが出場するポストシーズンが開幕し、韓国シリーズ優勝チームが年間総合優勝となる。