新外国人投手ジェイコブ・ターナー、新外国人野手ジェレミー・ヘイゼルベイカーと契約
キアは20日、2019年シーズンの新外国人選手としてジェイコブ・ターナー投手(27)とは契約金30万ドル・年俸70万ドルの合計100万ドル、ジェレミー・ヘイゼルベイカー外野手(31)とは契約金20万ドル・年俸50万ドルの合計70万ドルで契約した。
アメリカ合衆国出身の右腕ジェイコブ・ターナーは、2009年よりMLB(メジャーリーグベースボール)・デトロイトタイガースと契約、2011年、タイガースで初めてメジャーリーグに昇格し、2017年には45試合に登板した。その後マイアミマーリンズ、シカゴカブス、シカゴホワイトソックス、ワシントンナショナルズに在籍し、2018年はマイアミマーリンズ、デトロイトタイガースで合計5試合に登板、0勝1敗、防御率20.25の成績だった。またマーリンズ、タイガース傘下のAAA級マイナーリーグチームで26試合に登板、4勝4敗1セーブ、防御率3.98の成績だった。メジャーリーグ7年間の通算成績は102試合に登板、14勝31敗、防御率5.37。マイナーリーグ9年間の通算成績は135試合に登板、32勝37敗1セーブ、防御率3.76。
アメリカ合衆国出身の左打者ジェレミー・ヘイゼルベイカーは、2010年にMLB・ボストンレッドソックスと契約、2016年にセントルイスカーディナルスで初めてメジャーリーグに昇格し、同年12本塁打を記録した。2017年にアリゾナダイヤモンドバックスへ移籍し、2018年はダイヤモンドバックス、タンパベイレイズ、ミネソタツインズ傘下のAAA級マイナーリーグチームで合計98試合に出場、打率.204、11本塁打、36打点、14盗塁の成績だった。メジャーリーグ2年間の通算成績は155試合に出場、打率.258、14本塁打、38打点、6盗塁。マイナーリーグ10年間の通算成績は915試合に出場、打率.260、99本塁打、431打点、267盗塁。
なお、2018年シーズン終了時点でキアと契約していた外国人選手の3名、ヘクター・ノエシ投手、パット・ディーン投手、ロジャー・バーナディーナ外野手の去就は未定。
(11月20日現在の為替レート:10万ドルが1126万3000円。)