KBO(韓国野球委員会)は20日、2019年FA(フリーエージェント)承認選手15名を公示した。17日に公示されたFA資格選手21名のうち、6名は期限の19日までに申請しなかった。
【2019年 FA承認選手】
SK : ◎ イ・ジェウォン(捕手)、○ チェ・ジョン(内野手)
トゥサン : ◎ ヤン・ウィジ(捕手)
ハンファ : ◎ ソン・グァンミン(内野手)、△ イ・ヨンギュ(外野手)、◎ チェ・ジンヘン(外野手)
ネクセン : ◎ イ・ボグン(投手)、 ◎ キム・ミンソン(内野手)
サムソン : ○ ユン・ソンファン(投手)、◎ キム・サンス(内野手)
ロッテ : ◎ ノ・ギョンウン(投手)、◎ イ・ミョンウ(投手)
LG : 〇 パク・ヨンテク(外野手)
KT : ◎ クム・ミンチョル(投手)、〇 パク・キョンス(内野手)
注 : ◎…新規取得、○…再取得、△資格維持
FA承認選手15名は、11月21日から海外を含むどの球団とも契約することができる。なお、他チームから獲得できるFA選手の人数は規定により2名までとなっている。もし他チームに所属していたFA承認選手と契約した場合、前所属チームに当該選手の2018年の年俸の2倍の補償金とチームが定めた20名の保護選手以外の1名の補償選手か、2018年の年俸の3倍の補償金のみのどちらかを譲渡しなくてはならない。
2019年のFA承認選手では、トゥサンの正捕手として攻守ともに活躍し、2015年以降プロ選手主体の韓国代表にも欠かさず選ばれているヤン・ウィジが特に注目を集めている。その他には2018年韓国シリーズ優勝に貢献したSKの正捕手イ・ジェウォン、2度目のFAとなったチェ・ジョン、またサムソンの内野の主力として活躍してきたキム・サンスなどの動向も注目される。