DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

今日の韓国プロ野球ニュース

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[レギュラーシーズン速報]  7位ロッテ3連勝

ロッテ 8-6 SK  (仁川)
(勝)ク・スンミン 7勝3敗  (セーブ)ソン・スンナク 2勝5敗27S  (敗)ユン・ヒィサン 1勝2敗1S
本塁打) ロッテ : チョン・ビョンウ 2号、チョン・ジュヌ 30号、チョン・フン 6号、チェ・テイン 15号  SK : チョン・ウィユン 11号、チェ・ジョン 34号
 SKは2回裏にロッテの先発キム・ウォンジュンから4番チョン・ウィユンと6番チェ・ジョンの本塁打、1番チョン・ジンギのタイムリーで4点を先制した。ロッテは3回表にSKの先発ケリーから8番チョン・ビョンウの本塁打で1点を返した。SKは3回裏にロッテの2番手キム・ゴングクから8番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回表に3番チョン・ジュヌの本塁打で2点を返し、3番手イ・ミョンウは無失点に抑えた。SKは5回裏にロッテの4番手の大卒新人チョン・ソンジョンから9番ナ・ジュファンのタイムリーで1点を追加した。
 5番手コ・ヒョジュンは無失点に抑え、ロッテは7回表にSKの2番手キム・テフンから2番ソン・アソプのタイムリーで1点を返した。ロッテの6番手ユン・ギルヒョン、SKの3番手チョン・ヨンイル、ロッテの7番手オ・ヒョンテクと8番チン・ミョンホは無失点に抑えた。ロッテは9回表にSKの4番手シン・ジェウンから代打チョン・フンの本塁打、チョン・ジュヌのタイムリーで6-6の同点に追いつき、9番手ク・スンミンは9回裏を無失点に抑え試合は延長戦に突入した。
 ロッテは10回表にSKの5番手ユン・ヒィサンから途中出場の5番チェ・テインの本塁打で1点を勝ち越し、代わった6番手イ・スンジンからチャンスを作ると、7番手キム・テッキョンの暴投で1点を追加した。10番手ソン・スンナクが10回裏に相手の反撃を断ち、7位ロッテは3連勝となった。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが1本塁打3打点、チョン・ビョンウが3安打1本塁打1打点、ソン・アソプが4安打1打点と活躍。2位SKではラリーが6回を3失点に抑えるもリリーフが機能しなかった。SK打線では7番キム・ガンミンが3安打と活躍。
 

NC 6-5 キア  (光州)
(勝)ウォン・ジョンヒョン 3勝6敗2S  (セーブ)チェ・ソンヨン 2勝2敗1S  (敗)ユン・ソンミン 7敗10S
本塁打) キア : イ・ボムホ 20号、キム・ソンビン 4号
 NCは1回表にキアの先発チョン・サンヒョンから5番モ・チャンミンのタイムリーで2点を先制し、2回表にキアの2番手イ・ミヌから2番クォン・ヒィドンの押し出しの四球で1点、3回表に8番ソン・シホンのタイムリーで1点、4回表に3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加した。キアは5回裏にNCの先発パク・チヌから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で2点を返し、3番手ムン・ギョンチャンは追加点を与えなかった。
 キアの4番手ファン・インジュン、5番手パク・キョンテは追加点を与えなかった。キアは8回裏にNCの2番手ク・チャンモ、3番手キム・ジンソンからチャンスを作り、4番手カン・ユングから6番ナ・ジワンの犠牲フライなどで2点を返した。6番手イム・ギヨンは追加点を与えず、キアは9回裏に9番キム・ソンビンの本塁打で5-5の同点に追いついた。キアの7番手パット・ディーンは10回表途中まで無失点に抑えた。NCの5番手イ・ミンホ、6番手ウォン・ジョンヒョンは10回裏に勝ち越しを許さなかった。
 NCは11回表にキアの8番手ユン・ソンミンからチャンスを作り、代わった9番手キム・ユンドンから途中出場の4番イ・ウォンジェの犠牲フライで1点を勝ち越した。最後は7番手チェ・ソンヨンが抑え、NCが6連敗のみならず最下位からも脱出した。チェ・ソンヨンはプロ3年目にして初セーブ。NC打線ではクォン・ヒィドンとナ・ソンボムが3安打1打点、1番パク・ミヌが3安打と活躍。5位キアは連勝が3で止まった。


KT 6-10 LG  (ソウル・蚕室)
(勝)コ・ウソク 3勝5敗  (敗)ホン・ソンヨン 2勝1敗
本塁打) KT : イ・ジニョン 3号  LG : イ・ヒョンジョン 13号
 KTは1回表にLGの先発ペ・ジェジュンから5番パク・キョンスのタイムリーで2点を先制した。LGは1回裏にKTの先発の高卒新人キム・ミンから3番イ・チョヌンのタイムリーで1点を返した。KTは2回表に2番イ・ジニョンの本塁打で2点、3回表に7番ユン・ソンミンと8番チャン・ソンウのタイムリーで2点を追加した。LGは3回裏に7番ユ・ガンナムのタイムリーなどで4点を返し、4回裏にKTの2番手ホン・ソンヨンからチャンスを作ると、代わった3番手イ・ジョンヒョクから4番ガルシアの2点タイムリーで7-6と逆転した。
 KTの4番手チョン・ソンゴンは追加点を与えなかった。LGの2番手コ・ウソクは6回表途中まで無失点に抑え、6回裏にKTの5番手コ・ヨンピョから6番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を追加した。LGは7回裏にKTの6番手チュ・グォンから2番オ・ジファンの犠牲フライで1点を追加し、3番手チェ・ドンファンは8回表まで無失点に抑えた。8位LGは8回裏に代打イ・ヒョンジョンの本塁打で1点を追加し、4番手チン・ヘスは9回表に相手の反撃を断ち3連敗から脱出した。LG打線ではイ・チョヌンが3安打1打点と活躍。KTは4連敗で最下位転落。
[順位表]  
(10月2日現在)
         試合  勝   敗   分  勝率
1.トゥサン 137  89  48  0  .650
2.SK   137  76  60  1  .559
3.ハンファ 138  74  64  0  .536
4.ネクセン 141   74  67  0  .525
5.キア   134  66  68  0  .493
6.サムソン 140  65  71  4  .478
7.ロッテ  133  62  69  2  .473
8.LG   141  66  74  1  .471
9.NC   140  57  82  1  .410
10.KT   137  54  80  3  .403

(文責:ふるりん