KTは12日、チョ・ボムヒョン監督(55)との3年契約が満了することにより、2016年シーズン限りでの退任を発表した。
1982年から1992年までの現役時代はOBやサムソンで活躍し、引退後はサムソンなどのコーチを歴任し、2003年よりSKの監督に就任すると同年チーム史上初の韓国シリーズ出場を果たし、2006年限りで退任した。2008年よりキアの監督に就任し、2009年には全身のヘテ時代から通算し10度目の韓国シリーズ優勝に導いた。2010年には広州アジア大会韓国代表監督としてこれまた優勝に導いた。2011年限りでキアの監督を退任した。
2013年に球団を設立したKTウィズは、同年10月に新球団の初代監督としてチョ・ボムヒョンを選び、2014年はフューチャースリーグ(二軍リーグに相当)のみの参加だった。一軍参入初年度の2015年は戦力不足で最下位に終わり、2016年シーズンも最下位となってしまった。今後の飛躍のためKTは監督交代を決断し、近日中に新監督が発表されると思われる。
(文責:ふるりん)