トゥサン 10−5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ニッパート 19勝3敗 (敗)ノ・ギョンウン 3勝10敗
(本塁打) トゥサン : ミン・ビョンホン 16号 ロッテ : ソン・アソプ 14号、オ・スンテク 3号
ロッテは1回裏、トゥサンの先発ニッパートから1番ソン・アソプの2試合連続・2打席連続本塁打で1点を先制した。トゥサンは2回表、ロッテの先発ノ・ギョンウンから5番オ・ジェイル、7番ヤン・ウィジのタイムリーで2-1と逆転した。ロッテは2回裏9番ムン・ギュヒョンの内野ゴロの間に2-2の同点に追いつくと、軍から除隊され復帰したばかりの2番シン・ボンギの2014年8月以来の打点となるタイムリーで3-2と逆転した。トゥサンは4回表1番ミン・ビョンホンの本塁打、3番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで4-3と逆転し、ロッテも4回裏シン・ボンギのタイムリーで4-4の同点に追いついた。トゥサンは5回表2番オ・ジェウォンのタイムリー、5番オ・ジェイルの犠牲フライで2点を勝ち越し、6回表、ロッテの2番手ペ・ジャンホから9番キム・ジェホのタイムリー、エバンスの犠牲フライで2点を追加した。
トゥサンは7回表、ロッテの3番手パク・シヨン、4番手パク・ハンギルからキム・ジェホのタイムリー、相手の暴投で2点を追加し、7回裏から2番手チン・ヤゴプ、3番手キム・ソンベと継投策を取った。ロッテは8回裏、トゥサンの4番手イ・ヒョンスンから7番オ・スンテクの本塁打で1点を返し、5番手イ・ソンミンも9回表を無失点に抑えた。5番手パク・ソンミンが9回裏を無失点に抑え、首位トゥサンが勝利しチーム史上初となるシーズン80勝を達成した。6回を4失点に抑えたニッパートは最多勝争いトップの19勝目。トゥサン打線ではミン・ビョンホンが3安打1本塁打1打点と活躍。7位ロッテは先発ノ・ギョンウンが5回6失点と振るわなかった。
ハンファ 0−1 NC (馬山)
(勝)チェ・グムガン 9勝2敗2S (セーブ)イム・チャンミン 1勝2敗23S (敗)ユン・ギュジン 6勝6敗
(本塁打) NC : モ・チャンミン 3号
試合はNCの先発チェ・グムガン、ハンファの先発ユン・ギュジンの投手戦となり、互いに5回まで無得点が続いた。NCは6回裏7番モ・チャンミンの2試合連続本塁打で1点を先制し、7回表途中から2番手イム・ジョンホを登板させた。ハンファも7回裏から2番手パク・チョンジン、8回裏途中から3番手シム・スチャンを登板させ追加点を防いだ。
3番手ウォン・ジョンヒョンは8回表、4番手イム・チャンミンは9回表を無失点に抑え、2位NCが完封リレーで勝利した。7回途中まで無失点に抑えたチェ・グムガンは9勝目。先発ユン・ギュジンが6回1失点と好投したが、打線が沈黙してしまった8位ハンファは3連敗。
ネクセン 0−11 LG (ソウル・蚕室)
(勝)リュ・ジェグク 11勝10敗 (敗)シン・ジェヨン 14勝6敗
(本塁打) LG ; イ・ビョンギュ(背番号7) 7号
LGは1回裏、ネクセンの先発シン・ジェヨンから2番イ・チョヌン、3番チェ・ウンソン、4番パク・ヨンテクのタイムリーで3点を先制した。LGの先発リュ・ジェグクは好投を続け、4回裏、ネクセンの2番手チェ・ウォンテから1番キム・ヨンウィのタイムリーで1点を追加した。LGは7回表から2番手シン・スンヒョンを登板させ、7回裏パク・ヨンテクのタイムリー、6番イ・ビョンギュ(背番号7)の3ランで4点を追加した。
LGは8回裏途中から3番手ユン・ジウンを登板させ、8回裏、ネクセンの3番手イ・ジョンフンから代打チョン・ソンフンの走者一掃となるタイムリーで3点を追加した。4番手イ・ジュンヒョンは9回表を無失点に抑え、6位LGが完封リレーで勝利した。6回まで無失点に抑えたリュ・ジェグクは11勝目。LG打線ではキム・ヨンウィが3安打1打点と活躍。3位ネクセンは先発シン・ジェヨンが4回途中で降板し打線も沈黙した。
キア 3−11 SK (仁川)
(勝)ララ 2勝4敗 (敗)ジーク 9勝12敗
(本塁打) キア : ピル 19号
SKは1回裏、キアの先発ジークから5番キム・ソンヒョン、6番パク・チョングォンのタイムリーで3点を先制し、2回裏3番チェ・ジョン、キム・ソンヒョンのタイムリーで2点を追加しジークをノックアウトした。キアは4回表、SKの先発ララから5番ピルの2ランで反撃した。SKも4回裏、キアの2番手キム・ジヌからチャンスを作り、代わった3番手ハン・スンヒョクからパク・チョングォンの犠牲フライで1点を追加した。SKは6回表から2番手ソ・ジニョンを登板させ、6回裏、キアの4番手パク・チュンピョからチャンスを作り、代わった5番手チェ・ヨンピルから途中出場の5番パク・スンウクのタイムリーなどで2点を追加した。
キアは8回表、SKの3番手チェ・ビョンニョンから4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで1点を返した。SKは8回裏、キアの6番手ホン・ゴンヒィから途中出場の7番のイ・ミョンギ、途中出場の9番チョ・ドンファのタイムリーで3点を追加した。4番手パク・チョンベが9回表を無失点に抑え、SKが4連勝でキアを抜いて4位に浮上した。5回を2失点に抑えたララは韓国での先発初勝利。SK打線ではキム・ソンヒョンが3打点、8番キム・ミンシクが3安打と活躍。先発ジークが2回持たず降板したキアはSKに抜かれ5位に後退。
KT 13−9 サムソン (大邱)
(勝)バンワート 6勝11敗 (敗)フランデ 2勝4敗
(本塁打) KT : ユン・ヨソプ 4号、イ・ヘチャン 4,5,6号、イ・ジニョン 8号
KTは2回表、サムソンの先発フランデから6番ユン・ヨソプの2試合連続本塁打、8番イ・ヘチャンの本塁打で3点を先制し、3回表7番ユ・ミンサンのタイムリーで2点を追加した。サムソンは3回裏、KTの先発フィアベンドから1番パク・ヘミン、4番チェ・ヒョンウのタイムリーなどで4点を返した。KTは5回表イ・ヘチャンにこの試合2本目となる本塁打が出て、この回代わったサムソンの2番手キム・デウから代打イ・ジニョンの3ラン、5番パク・キョンスのタイムリーで11-4とリードを広げた。サムソンは5回裏チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を返した。
KTは6回表、サムソンの3番手キム・ヒョヌからイ・ヘチャンのチーム史上初となる1試合3本塁打で1点を追加し、6回裏から2番手コ・ヨンピョを登板させた。さらに7回表、サムソンの4番手シン・ヨンウンからユ・ミンサンの内野ゴロの間に1点を追加した。サムソンは7回裏、KTの3番手イ・チェンジェから3番ク・ジャウク、チェ・ヒョンウ、6番ペク・サンウォンのタイムリーで3点を返した。なおこの回5番イ・スンヨプは韓国プロ野球史上8人目となる個人通算2000安打を達成した。さらに8回裏、KTの4番手オム・サンベクからチャンスを作ると、代わったKTの5番手ホン・ソンヨンからチェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を返した。
サムソンの5番手チャン・ウォンサム、6番手キム・ドンホは追加点を与えなかった。6番手ペ・ウヨルが最後は無失点に抑え、KTが勝利した。5回5失点ながら打線の援護に恵まれたバンワートが6勝目。KT打線ではイ・ヘチャンが3安打3本塁打4打点、パク・キョンスが3安打1打点、4番ユ・ハンジュンが3安打と活躍。9位サムソンは先発フランデが5回途中で降板し、打線の反撃も及ばなかった。サムソン打線ではチェヒョンウが3安打5打点、イ・スンヨプが3安打と活躍。