SKとキアは31日、コ・ヒョジュン投手(33)とイム・ジュンヒョク投手(31)のトレード成立を明らかにした。
左腕コ・ヒョジュンは高校卒業後の2002年にロッテへ入団し新人ながら一軍で登板したが、心臓疾患により1年で退団した。2003年にSKへ移籍し、2004年一軍初勝利を含む2勝をあげた。その後一軍に定着できなかったが、2009年に自己最多の11勝を記録した。2010年には自己最多の51試合に登板、8勝をあげSKの韓国シリーズ優勝に貢献した。2012年から2013年まで兵役のため軍へ入隊し、2014年よりSKに復帰したが入隊前ほどの成績はあげられなかった。7月30日までの2016年シーズンの成績は5試合に登板、勝敗なし、防御率11.17だった。プロ15年間の通算成績は253試合に登板、32勝39敗4セーブ3ホールド、防御率5.39。
右腕イム・ジュンヒョクは高校卒業後の2003年にキアへ入団し、当初は捕手だったが2004年より投手に転向した。2008年に一軍初勝利を含む5勝を記録したが、その後一軍には定着できなかった。だが2015年先発として活躍し、自己最多の9勝を記録した。7月30日までの2016年シーズンの成績は6試合に登板、1勝2敗、防御率10.00。プロ13年間の通算成績は158試合に登板、18勝18敗1セーブ8ホールド、防御率5.18。
(文責:ふるりん)