DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  コ・ヒョジュンとイム・ジュンヒョクのトレード成立

 SKとキアは31日、コ・ヒョジュン投手(33)とイム・ジュンヒョク投手(31)のトレード成立を明らかにした。
 左腕コ・ヒョジュンは高校卒業後の2002年にロッテへ入団し新人ながら一軍で登板したが、心臓疾患により1年で退団した。2003年にSKへ移籍し、2004年一軍初勝利を含む2勝をあげた。その後一軍に定着できなかったが、2009年に自己最多の11勝を記録した。2010年には自己最多の51試合に登板、8勝をあげSKの韓国シリーズ優勝に貢献した。2012年から2013年まで兵役のため軍へ入隊し、2014年よりSKに復帰したが入隊前ほどの成績はあげられなかった。7月30日までの2016年シーズンの成績は5試合に登板、勝敗なし、防御率11.17だった。プロ15年間の通算成績は253試合に登板、32勝39敗4セーブ3ホールド、防御率5.39。
 右腕イム・ジュンヒョクは高校卒業後の2003年にキアへ入団し、当初は捕手だったが2004年より投手に転向した。2008年に一軍初勝利を含む5勝を記録したが、その後一軍には定着できなかった。だが2015年先発として活躍し、自己最多の9勝を記録した。7月30日までの2016年シーズンの成績は6試合に登板、1勝2敗、防御率10.00。プロ13年間の通算成績は158試合に登板、18勝18敗1セーブ8ホールド、防御率5.18。  
(文責:ふるりん