SKは9日、2015年シーズン終了後NCを退団したイ・スンホ投手(34)の復帰を発表した。
左腕イ・スンホは高校卒業後2000年SKへ入団し、同年10勝を記録し新人王に輝きシドニーオリンピックに韓国代表として出場した。2002年釜山アジア大会などの国際大会にも出場し、2004年には自己最多の15勝をあげた。2006年から2007年まで故障で一軍登板がなかったが、2008年以降リリーフとして活躍し2度の韓国シリーズ優勝に貢献、2009年WBC(ワールドベースボールクラシック)にも出場した。2011年シーズン終了後FA(フリーエージェント)でロッテに移籍したが、2012年シーズンオフ、新球団NCの特別指名により移籍した。だがNCでは出場機会が減り、2014年は一軍登板なし、2015年シーズンは1試合のみの登板、0勝1敗、防御率36.00の成績だった。プロ通算15年間の成績は428試合に登板、75勝69敗41セーブ23ホールド、防御率3.94。2015年シーズンオフにFAでチョン・ウラム、ユン・ギルヒョンなどのリリーフ陣が移籍したSKで、2011年以来の復帰となるイ・スンホにはその空白を埋める活躍が期待される。