サムソン 7−4 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)ユン・ソンファン 16勝7敗 (セーブ)イム・チャンヨン 5勝2敗29S (敗)バンヘッケン 13勝7敗
(本塁打) サムソン : ナバーロ 43号 ネクセン : スナイダー 24号
サムソンは1回表、ネクセンの先発バンヘッケンから3番ナバーロの2位試合連続本塁打で1点を先制し、2回表8番イ・ジヨンの犠牲フライ、9番キム・サンスのタイムリーで2点を追加した。ネクセンは2回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから8番キム・ハソンのタイムリーで1点を返し、3回裏5番ユ・ハンジュンのタイムリー、相手のエラーで3-3の同点に追いついた。サムソンは5回表4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミンのタイムリーで2点を勝ち越し、バンヘッケンをノックアウトした。6回表、ネクセンの3番手キム・デウから1番パク・ハニのタイムリーで1点を追加した。
ネクセンは6回裏2番スナイダーの2試合連続本塁打で1点を返した。サムソンは7回表4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。ネクセンはソン・スンナク、ハン・ヒョンヒィ、ヤン・フンの継投で追加点を与えなかった。首位サムソンは7回以降シム・チャンミン、守護神イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)の継投で相手の反撃を断ち勝利した。6回を4失点に抑えたユン・ソンファンは16勝目。打線ではチェ・ヒョンウが3安打2打点、キム・サンスが3安打1打点と活躍。3位ネクセンは先発バンヘッケンが5回途中5失点と打たれ主導権を握れなかった。
SK 11−12 NC (馬山)
(勝)ノ・ソンホ 1勝2敗 (敗)チョン・ウラム 7勝5敗13S
(本塁打) SK : イ・ミョンギ 2号、チョン・ウィユン 9号、イ・ジェウォン 15号、パク・チョングォン 17号 NC : チ・ソックン 9,10号、チョ・ピョンホ 1号
SKは1回表、NCの先発ハッカーから3番イ・ミョンギの2ランで先制し、2回表4番チョン・ウィユンの3ランでリードを広げた。NCは2回裏、SKの先発ケリーから2番キム・ジョンホのタイムリーで2点を返した。SKは4回表8番パク・ケェヒョンのタイムリーで1点を追加したが、NCは5回裏1番パク・ミヌのタイムリーで1点を返した。SKは6回表6番イ・ジェウォンの本塁打、9番キム・ソンヒョンのタイムリーで3点を追加しハッカーをノックアウトすると、この回代わったNCの2番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)から1番キム・ガンミンのタイムリーで10-3とリードを広げた。
SKは7回表、NCの3番手パク・ミョンファンから5番パク・チョングォンの本塁打で8点差とした。NCは7回裏、SKの2番手パク・チョンベから7番チ・ソックンの本塁打で1点、8回裏、SKの3番手パク・ヒィスから途中出場の5番チョ・ピョンホの2013年4月以来となる本塁打で2点を返し、4番手ノ・ソンホも追加点を与えなかった。NCは9回裏、SKの5番手ユン・ギルヒョンから相手のエラー、途中出場の3番パク・チョンジュンのタイムリーで2点を返すと、代わった6番手チョン・ウラムからチョ・ピョンホのタイムリー、チ・ソックンのこの試合2本目の本塁打となる3ランで逆転サヨナラ勝ちし、3連勝となった。
最大8点差をひっくり返した2位NCではチ・ソックンが5安打2本塁打4打点、チョ・ピョンホが1本塁打3打点と活躍。まさかの大逆転劇を許したSKは、ロッテに勝ったハンファに抜かれ8位に後退。打線ではイ・ジェウォンが3安打1本塁打1打点、パク・ケェヒョンが3安打1打点と活躍。
KT 3−4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ニッパート 4勝5敗 (セーブ)イ・ヒョンスン 2勝1敗14S (敗)ホン・ソンヨン 2敗
(本塁打) KT : ブラック 12号、キム・サヨン 6号
KTは1回表、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから相手のエラーで1点を先制した。トゥサンは2回裏、KTの先発ジャマーノ(元福岡ソフトバンク)から9番キム・ジェホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。KTは4回表4番ブラックの3試合連続本塁打で1点を勝ち越し、トゥサンは5回裏6番チェ・ジュファンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、KTは6回裏から2番手チェ・ウォンジェを登板させた。トゥサンは7回表から2番手ニッパートを登板させ7回裏、KTの3番手ホン・ソンヨンから代打ホン・ソンフン、8番パク・コヌのタイムリーで2点を勝ち越した。
KTはキム・ジェユン、シム・ジェミンの継投で追加点を与えず、9回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンスンから1番キム・サヨンの本塁打で1点を返したが、4位トゥサンが逃げ切り6連敗から脱出した。7回から8回まで無失点に抑えたニッパートが4勝目。打線ではパク・コヌが3安打1打点、2番チョン・スビンが3安打と活躍。新球団KTは打線がつながらず連勝は3で止まった。
ハンファ 7−4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ロジャース 4勝1敗 (セーブ)クォン・ヒョク 9勝12敗16S (敗)リンドブロム 13勝8敗
(本塁打) ハンファ : イ・ソンヨル 9号、チョン・グヌ 9号
ハンファは2回表、ロッテの先発リンドブロムから5番イ・ソンヨルの本塁打で1点を先制した。ロッテは2回裏、ハンファの先発ロジャースから5番チェ・ジュンソクの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。ハンファは5回表3番キム・ギョンオン、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで3点を勝ち越し、先発ロジャースも3回以降得点を与えなかった。ハンファは8回表、ロッテの2番手イ・ソンミンからチャンスをつくり、代わった3番手キム・ウォンジュンから1番チョン・グヌの3ランでリードを広げた。
ロッテは9回裏5番チェ・ジュンソク、7番ファン・ジェギュンのタイムリーで2点を返し、代わったハンファの2番手ソン・チャンシクから9番オ・スンテクの内野ゴロの間にもう1点を返した。だが最後は3番手クォン・ヒョクが抑えハンファが逃げ切り5連敗から脱出し、NCに敗れたSKを抜いて7位に浮上した。9回途中まで登板したロジャースが4勝目。打線では8番チョ・インソンが3安打と活躍。5位ロッテは先発リンドブロムが6回4失点と振るわなかった。
LG 5−2 キア (光州)
(勝)リュ・ジェグク 4勝8敗 (セーブ)イム・ジョンウ 6勝9敗1S (敗)ホン・ゴンヒィ 2勝4敗1S
(本塁打) LG : オ・ジファン 11号、ヒメネス 10号
LGは2回表、キアの先発ホン・ゴンヒィから7番オ・ジファンの本塁打で1点を先制し、3回表1番パク・ヨンテクのタイムリー、5番ヒメネスの3ランで4点を追加した。キアは3回裏、LGの先発リュ・ジェグクから1番シン・ジョンギルのタイムリーで1点を返し、4回から2番手パク・チュンピョが6回まで無失点に抑えた。そして6回裏5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を返した。
キアは7回以降チェ・ヨンピル、シム・ドンソプ、キム・グァンスの継投で追加点を与えなかった。9位LGはユン・ジウン、イム・ジョンウの継投で相手の反撃を断ち、3連敗から脱出した。6回途中まで2失点に抑えたリュ・ジェグクが自身5連敗から脱し4勝目。イム・ジョンウはSK在籍時の2011年10月以来のセーブ。7位キアは先発ホン・ゴンヒィが3回5失点と振るわなかった。