ハンファは23日、イム・ギョンワン投手(39)、マ・イリョン投手(34)をウェーバー公示し、2名は退団することになった。
アンダースローの右腕イム・ギョンワンは大学卒業後1998年ロッテへ入団し、中継ぎとして活躍し2004年22ホールドを記録した。2011年自己最多の72試合に登板し、オフシーズンFA(フリーエージェント)でSKへ移籍した。しかし思うように活躍できず2014年限りで退団し、2015年シーズンはハンファと契約したが、一軍では1試合しか登板できなかった。プロ通算18年間の成績は555試合に登板、30勝46敗33セーブ69ホールド、防御率4.18。
左腕マ・イリョンは高校卒業後2000年現代へ入団し、2001年10勝を記録したが主に中継ぎとして活躍してきた。原題が解散しヒーローズへ移籍した2008年11勝を記録したが、翌2011年シーズン開幕前ハンファへトレードされた。ハンファでも中継ぎとして起用されたが、2013年以降登板機会が減り、2015年シーズンは一軍で2試合のみの登板だった。プロ16年間の通算成績は427試合に登板、50勝55敗5セーブ37ホールド、防御率4.87。
(文責 : ふるりん)