ＬＧは15日、2015年シーズンの新外国人選手としてルイス・ヒメネス内野手(27)と年俸35万ドルで契約した。
ドミニカ共和国出身の右打者ヒメネスは、米国メジャーリーグ・ロサンゼルスエンゼルス傘下のマイナーリーグを経て、2013年エンゼルスで初めてメジャーリーグに昇格した。2015年シーズンは当初ミルウォーキーブルワーズと契約し、5月ボストンレッドソックスに移籍した。2015年シーズン、メジャーリーグでは通算16試合に出場し1安打のみ記録し、レッドソックス傘下のAAA級マイナーリーグのチームでは14試合で打率.140、2本塁打、8打点の成績だった。メジャーリーグ3年間の通算成績は68試合に出場、打率.217、34安打、0本塁打、7打点、0盗塁。マイナーリーグ9年間の通算成績は711試合に出場、打率.296、831安打、106本塁打、518打点、102盗塁。ＬＧでは三塁手としての起用が予想される。2014年ロッテに在籍していたベネズエラ出身の外国人選手ルイス・ヒメネス(元北海道日本ハム)とは全くの別人。
なお、ヒメネスとの契約により2015年シーズン外国人選手として契約していたジャック・ハナハン内野手(35)はウェーバー公示され退団となった。ハナハンは開幕前のキャンプで故障し、3月28日の開幕戦に間に合わず、5月上旬ようやく一軍へ合流した。6月14日まで一軍で32試合に出場、打率.327、4本塁打、22打点、0盗塁の成績で打撃はよかったものの、故障により当初期待されていた三塁の守備につけず指名打者としての起用が主だったため、14日現在9位に低迷するチームは新しい刺激が必要ということで退団に至った。
（文責：ふるりん）
