LGは23日、遠征先・大邱でのサムソン戦の終了後にキム・ギテ監督(44)の辞任を発表した。この日、キム・ギテ監督は試合開始前から大邱市民運動場野球場に姿を見せず、球団側は「個人的事情」と理由を説明していた。
キム・ギテ監督は現役時代サンバンウル、サムソン、SKで強打者として活躍し、日本プロ野球・読売での指導者経験を経て2010年よりLGの2軍監督に就任、2011年シーズン途中より1軍首席コーチとなった。そして2012年より1軍監督に就任、2013年には公式戦2位でLGを11年ぶりにポストシーズンへと導いた。だが2014年シーズンはチーム防御率5,57と9球団中最低の成績にも顕著な投手陣の不振でまず6連敗、そして23日まで4連敗中と全く勝てず、最下位に低迷していた。
2014年シーズン、当面はチョ・ゲェヒョン首席コーチ(49)が監督代行として指揮を執ることになった。現役時代はヘテ、サムソン、トゥサンで活躍し通算126勝をあげた投手で、引退後はキア、トゥサン、LGでコーチを歴任してきた。
(文責:ふるりん)