ロッテは11日、2014年シーズンの新外国人選手としてルイス・ヒメネス内野手(31)と年俸25万ドル、出来高払い5万ドルの総額30万ドルで契約した。
ベネズエラ出身の左打者ヒメネスは米国メジャーリーグのボルティモアオリオールズ、ロサンゼルスドジャーズ傘下などのマイナーリーグでプレーし、2009年日本プロ野球・北海道日本ハムと契約し5本塁打を記録した。2012年シアトルマリナーズで初めてメジャーリーグに昇格したが、7試合で1安打のみだった。2013年シーズンはトロントブルージェイズ傘下のAAA級マイナーリーグに所属し、99試合に出場、打率.285、18本塁打、73打点、3盗塁の成績だった。マイナーリーグ通算11年間の成績は1022試合に出場、打率.289、1035安打、154本塁打、656打点、51盗塁。ロッテとしては2010年シーズン終了まで在籍したカリーム・ガルシア(元オリックス)以来となる外国人野手となった。
また、ロッテは2013年シーズン活躍した2人の外国人投手と再契約した。2012年より在籍している左腕シェーン・ユーマン(34)は31試合に登板、13勝4敗、防御率3.54。2013年3月、LGに在籍していた2009年以来4年ぶりに韓国へ復帰したクリス・オクスプリング(36)は30試合に登板、13勝7敗、防御率3.29。ともにチームの先発の柱として活躍した。これでロッテは2014年シーズンの外国人選手3人枠を埋めた。
(12月11日現在の為替レート:1000万ウォンが97万3480円。1万ドルが102万4700円。)
(文責:ふるりん)