新スポンサー:ネクセンタイヤがついて2年目、球団創設まだ4年目と最も歴史の浅いネクセンヒーローズ。その本拠地である木洞野球場も、近年のプロ野球人気の高まりにより年々盛り上がりを見せています。
不人気極まりなかった現代ユニコーンズを事実上受け継いで創設されたヒーローズですが、近隣のアパート団地の住民を中心に地道な営業努力を続けていて、他の球団と比べて数は少ないものの、年々ヒーローズファンは着実に増えているように思います。
この木洞野球場のシンボルとも言うべき、ヒーローズのマスコット:トクトリは、この日試合前のグラウンドを一輪車のような乗り物で駆け回っていました。
試合は予定通り18時半に開始され、3塁側のネクセン応援席も徐々に賑わいを見せてきました。
しかしながら、ビジターである1塁側キア応援席のほうが正直盛り上がっています。やはりこの木洞野球場は、歴史の浅い首都ソウルの球団の本拠地ということもあり、ビジターチームのファン頼みの要素がまだまだ強いです。
熱狂的なロッテやキアのファンに負けないくらいのヒーローズファンが1塁側を占拠する日が、いつか来てほしいものです。
キア応援席は、先発ユン・ソンミンの好投でリードしていたこともあり、翌日5日がこどもの日の祝日ということもあって満員に近く立錐の余地もないほどでした。
試合は6−1でキアが快勝しました。
さて、次回はこどもの日に超満員となった蚕室野球場の様子をお届けします。
(文責 : ふるりん)