DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.24) 結果

4位トゥサン7連勝  7位NC6連敗

 

ハンファ 4-1 KT (水原)

(勝)キンガム 10勝5敗  (セーブ)チョン・ウラム 1勝4敗15S   (敗)デスパイネ 10勝6敗

 ハンファは5回表にKTの先発デスパイネから4番ノ・シファンのタイムリーで2点を先制した。KTは6回裏にハンファの先発キンガムから5番ホイングの内野ゴロの間に1点を返した。KTの2番手イ・チャンジェは7回表に追加点を与えなかった。ハンファの2番手ユン・デギョンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファは8回表にKTの3番手イ・デウン(元千葉ロッテ)から7番チャン・ウンホのタイムリーなどで2点を追加した。

 ハンファの3番手カン・ジェミンは8回裏を無失点に抑えた。KTの4番手シム・ジェミンは9回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手チョン・ウラムは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。6回を1失点に抑えたキンガムは韓国2年目で初のシーズン10勝を達成。首位KTでは先発デスパイネが6回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。KT打線では2番ファン・ジェギュンが3安打と活躍。

 

 

サムソン 3-11 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・ユンシク 5勝4敗  (敗)ブキャナン 12勝5敗

本塁打) LG : ユ・ガンナム 9号

 サムソンは2回表にLGの先発イ・ウチャンから相手のエラーで2点を先制した。LGは2回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から8番ユ・ガンナムの本塁打、1番ホン・チャンギのタイムリーで4-2と逆転した。サムソンは3回表にLGの2番手キム・ユンシクから4番カン・ミンホのタイムリーで1点を返した。LGは3回裏に3番ムン・ボギョン、ユ・ガンナム、9番オ・ジファンのタイムリー、代わったサムソンの2番手イ・サンミンから2番キム・ヒョンスのタイムリーで計5点を追加した。LGは5回裏にサムソンの3番手ホン・ジョンウからキム・ヒョンスの内野ゴロの間に1点を追加した。

 サムソンの4番手キム・デウは6回裏に追加点を与えなかった。LGの3番手チョン・ウヨンは7回表を無失点に抑えた。LGは7回裏にサムソンの4番手イ・ジェイクから相手のパスボールの間に1点を追加し、4番手キム・デユは8回表から登板した。サムソンの5番手ムン・ヨンイクは8回裏に追加点を与えなかった。LGの5番手チン・ヘスと6番手コ・ウソクは9回表まで無失点に抑え、3位LGが勝利した。LG打線ではユ・ガンナムが3安打1本塁打5打点、ホン・チャンギが4安打1打点、オ・ジファンが3安打1打点と活躍。2位サムソンでは先発ブキャナンが3回途中4失点で降板した。

 

 

 

トゥサン 8-2 キア  (光州)

(勝)ユ・ヒィグァン 4勝5敗  (敗)ユン・ジュンヒョン 3勝2敗

本塁打) トゥサン : カン・スンホ 7号  キア : タッカー 8号

 キアは2回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから6番タッカーの本塁打で1点を先制した。トゥサンは3回表にキアの先発ユン・ジュンヒョンから1番チョン・スビンと3番パク・コヌのタイムリーで2-1と逆転した。キアは3回裏に相手のエラーで2-2の同点に追いついた。トゥサンは4回表に8番の高卒新人アン・ジェソクの犠牲フライで1点を勝ち越し、6回表にキアの2番手キム・ヒョンジュンからチャンスを作ると、代わったキアの3番手イ・ジュニョンから代打チェ・ヨンジェのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは7回表にキアの4番手パク・チンテから4番キム・ジェファンのタイムリー、5番ヤン・ソックァンの犠牲フライで2点を追加した。

 トゥサンの2番手イ・ヨンハは7回裏まで無失点に抑えた。トゥサンは8回表にキアの5番手チェ・ヨンジュンから途中出場の8番カン・スンホの本塁打、チョン・スビンのタイムリーで2点を追加した。キアの6番手の大卒新人パク・コヌは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手キム・ミョンシンは9回裏まで無失点に抑え、4位トゥサンが引き分け2つを挟み7連勝となった。ユ・ヒィグァンは5回2失点で4勝目。トゥサン打線ではチョン・スビンが3安打2打点、パク・コヌが3安打1打点、6番パク・ケェボムが3安打と活躍。9位キアでは先発ユン・ジュンヒョンが5回3失点で降板した。

 

 

NC 2-3 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・テフン 4勝2敗8S  (敗)イ・ヨンチャン 2敗7S

 NCは3回表にキウムの先発チェ・ウォンテから9番キム・ジュウォンのタイムリーで1点を先制した。キウムは5回裏にNCの先発ルチンスキーから1番キム・ヘェソンのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、2番ソン・ソンムンの内野ゴロの間に2-1と逆転した。NCの2番手キム・ジンソンは7回裏に追加点を与えなかった。NCは8回表にキウムの2番手キム・ジェウンからチャンスを作ると、代わったキウムの3番手の大卒新人キム・ソンジンから相手の暴投で2-2の同点に追いついた。

 NCの3番手ホン・ソンミンは8回裏、キウムの4番手キム・テフンは9回表を無失点に抑えた。5位キウムは9回裏にNCの4番手イ・ヨンチャンから9番キム・ジュヒョンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。キウム打線では9番キム・ジュヒョンが3安打1打点と活躍。7位NCは6連敗。

 

 

ロッテ 4-9 SSG  (仁川:ダブルヘッダー第1戦)

(勝)イ・テヤン 5勝8敗  (敗)キム・ジヌク 4勝6敗

本塁打) ロッテ : イ・デホ 16号  SSG : ハン・ユソム 24号、アン・サンヒョン 1号

 SSGは2回裏にロッテの先発ストレイリーから5番ハン・ユソムの本塁打で1点を先制し、5回裏に3番チェ・ジョンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは6回表にSSGの先発イ・テヤンから5番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で3-3の同点に追いついた。SSGは6回裏にロッテの2番手の高卒新人キム・ジヌクから9番チェ・ジフンへの死球、1番チュ・シンスへの押し出しの四球で2点を勝ち越した。SSGは7回裏にロッテの3番手キム・ドギュから途中出場の6番アン・サンヒョンのプロ6年目にしての初本塁打で2点を追加した。ロッテの4番手イ・ガンジュンは追加点を与えなかった。

 ロッテは8回表にSSGの2番手キム・テフンから相手のエラーで1点を返した。SSGは8回裏にロッテの5番手チン・ミョンホからチェ・ジョンの犠牲フライ、代わったロッテの6番手キム・ユヨンから相手のエラーで2点を追加した。SSGの3番手キム・サンスは9回表を無失点に抑え、6位SSGが勝利し引き分け2つを挟み3連勝となった。7回を3失点に抑えたイ・テヤンは5勝目。SSG打線ではチェ・ジョンが3打点と活躍。8位ロッテでは8番チ・シワンが3安打と活躍。

 

 

ロッテ 6-6 SSG  (仁川:ダブルヘッダー第2戦)

本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 17号、イ・デホ 17号

 ロッテは1回表にSSGの先発の高卒新人チョ・ビョンヒョンから4番アン・チホンと5番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を先制した。SSGは2回裏にロッテの先発ソ・ジュヌォンから9番チェ・ジフンのタイムリーで1点を返した。ロッテは3回表に3番チョン・ジュヌの本塁打で1点を追加した。ロッテは5回表にSSGの2番手シン・ジェウンからチャンスを作ると、代わったSSGの3番手チョン・スミンからチョン・ジュヌのタイムリーで1点を追加した。

 SSGは5回裏に5番ハン・ユソムのタイムリーで2点を返すと、代わったロッテの2番手イ・ガンジュンから8番イ・ヒョンソクへの押し出しの四球、さらに代わったロッテの3番手ナ・ギュナンからチェ・ジフンの犠牲フライで5-4と逆転した。ロッテは6回表にイ・デホの2試合連続本塁打で5-5の同点に追いついた。SSGの4番手キム・テフンは7回表まで無失点に抑えた。SSGは7回裏にロッテの4番手ク・スンミンからチャンスを作ると、代わったロッテの5番手チェ・ジュニョンからチェ・ジフンのタイムリーで1点を勝ち越した。

 ロッテは8回表にSSGの5番手キム・サンスから8番アン・ジュンヨルのタイムリーで6-6の同点に追いついた。SSGの5番手キム・テッキョンは9回表まで、ロッテの6番手キム・ウォンジュンは9回裏まで無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。SSG打線ではチェ・ジフンが3打点、4番チェ・ジョンが3安打と活躍。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打1本塁打2打点と活躍。

f:id:takefumif:20210925063534j:plain

チョン・ジュヌ(ロッテ)は3安打2打点 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202109240100167920011081&servicedate=20210924

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月24日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     114  67  43  4     .609

2.サムソン   119  62  49  8  .559

3.LG     111  59  48  4  .551

4.トゥサン   112  56  51  5  .523

5.キウム    118  58  56  4  .509

6.SSG    118  55  54  9  .505

7.NC     112  53  55  4  .491

8.ロッテ       116    52     60    4     .464

9.キア        111    42     63       6     .400

10.ハンファ     119     43       68    8     .387

 

 (文責 : ふるりん

 

WBSC U-23ワールドカップ、韓国代表は初戦ニカラグア代表に敗れる

 メキシコで開催中の2021 WBSC U-23ワールドカップに出場中の野球韓国代表は現地時間9月23日(韓国時間9月24日)、オープニングラウンドグループB初戦でニカラグア代表と対戦した。7イニング制の今大会の野球韓国代表はプロ野球の選手と大学生、高校生の混成チームである。

 韓国代表の先発ムン・ドンジュ(光州振興高・2022年新人1次ドラフトでハンファイーグルスから指名)は3回表に押し出しの死球で1点を先制された。韓国代表は5回裏にキム・ドンヒョク(嶺東大・2022年新人2次ドラフトロッテジャイアンツより指名)とコ・ミョンジュン(SSGランダース)のタイムリー、相手のエラーで3-1と逆転した。だが韓国代表の2番手パク・トンス(高麗大・2022年新人2次ドラフトでNCダイノスより指名)は6回表に本塁打を打たれ3-3の同点を許した。

 韓国代表の3番手チュ・スンウ(成均館大・2022年新人1次ドラフトでキウムヒーローズより指名)は7回表に満塁から走者一掃のタイムリーを打たれ3点を勝ち越された。韓国代表の4番手イム・ジュンヒョン(LGツインス)は追加点を与えなかった。韓国代表は7回裏に相手の暴投で1点を返したが、4-6で敗れた。韓国代表は現地時間9月24日(韓国時間9月25日)、オープニングラウンドB第2戦でオランダ代表と対戦する。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(9.23) 結果

4位トゥサン6連勝  キウム6連敗から脱出、5位に浮上

 

ハンファ 1-3 KT (水原)

(勝)ペ・ジェソン 9勝6敗  (セーブ)キム・ジェユン 4勝3敗28S   (敗)ファン・ヨングク 1敗

 ハンファの先発ナム・ジミンは3回裏まで無失点に抑えた。ハンファの2番手ユン・デギョンは5回裏まで無失点に抑えた。KTの先発ペ・ジェソンは6回表まで無失点に抑えた。KTは6回裏にハンファの3番手ファン・ヨングクと4番手キム・ジョンスからチャンスを作ると、代わったハンファの5番手キム・ボムスから5班ホイングの内野ゴロ、相手のエラーの間に2点を先制した。KTの2番手パク・シヨンは7回表を無失点に抑えた。

 KTは7回裏にハンファの6番手ソン・ユンジュンからチャンスを作り、代わったハンファの7番手オ・ドンウクから2番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を追加した。ハンファの8番手キム・ギタクは追加点を与えなかった。KTの3番手チュ・グォンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの9番手チョン・ウラムは8回裏に追加点を与えなかった。ハンファは9回表にKTの4番手キム・ジェユンから7番チャン・ウンホのタイムリーで1点を返したが、首位KTが勝利した。ペ・ジェソンは9勝目。最下位ハンファは必死の継投も実を結ばなかった。

 

 

サムソン 7-4 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ペク・チョンヒョン 13勝4敗  (セーブ)オ・スンファン 2敗34S  (敗)イ・ミンホ 7勝8敗

本塁打) サムソン : カン・ミンホ 16号、オ・ジェイル 21号、イ・ウォンソク 9号

 サムソンは2回表にLGの先発イ・ミンホから4番カン・ミンホの本塁打で1点を先制し、4回表にカン・ミンホのタイムリー、5番オ・ジェイルと7番イ・ウォンソクの本塁打で4点を追加した。LGは4回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから5番イ・ジェウォンと6番キム・ミンソンのタイムリーで2点を返した。サムソンは6回表に相手の暴投で1点を追加した。サムソンは7回表にLGの2番手チェ・ソンフンからチャンスを作り、代わったLGの3番手ペク・スンヒョンからオ・ジェイルのタイムリーで1点を追加した。サムソンの2番手ウ・ギュミンは7回裏途中から登板した。

 サムソンの3番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)は8回裏を無失点に抑えた。LGの4番手チェ・ジソンは9回表に追加点を与えなかった。LGは9回裏にサムソンの4番手シム・チャンミンから相手のエラー、代わったサムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)から代打ムン・ボギョンのタイムリーで計2点を返したが、2位サムソンが勝利した。7回途中まで2失点に抑えたペク・チョンヒョンは最多勝争いトップタイの13勝目。サムソン打線ではカン・ミンホが3安打1本塁打2打点、オ・ジェイルが1本塁打3打点と活躍。3位サムソンでは先発イ・ミンホが6回6失点で降板した。

 

 

トゥサン 3-1 キア  (光州)

(勝)クァク・ピン 3勝6敗  (セーブ)キム・ガンニュル 2勝15S  (敗)ハン・スンヒョク 3敗

 トゥサンは5回表にキアの先発ハン・スンヒョクから相手のエラーで1点を先制した。キアの2番手パク・チンテは6回表に追加点を与えなかった。トゥサンの先発クァク・ピンは6回裏途中まで無失点に抑え、2番手イ・ヒョンスンに交代した。トゥサンは7回表にキアの3番手イ・ジュニョンからチャンスを作ると、代わったキアの4番手ホン・サンサムから5番ヤン・ソックァンへの押し出しの死球で1点を追加した。トゥサンは8回表にキアの5番手ソ・ドグォンから1番チョン・スビンの犠牲フライで1点を追加した。

 トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは8回裏まで無失点に抑えた。キアの6番手の大卒新人パク・コヌは9回表に追加点を与えなかった。キアは9回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから6番キム・テジンのタイムリーで1点を返したが、4位トゥサンが勝利し引き分け2つを挟んで6連勝となった。クァク・ピンは3勝目。9位キアでは先発ハン・スンヒョクが5回1失点で降板し打線がつながらなかった。

 

 

NC 1-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)アン・ウジン 4勝7敗  (セーブ)キム・テフン 3勝2敗8S  (敗)イ・ジェハク 4勝6敗

 キウムは3回裏に頭部への死球で退場となったNCの先発イ・ジェハクから代わったNCの2番手キム・ヨンギュから2番キム・ヘェソンのタイムリー、相手のエラーで2点を先制した。NCの3番手ムン・ギョンチャンは5回裏まで追加点を与えなかった。NCは6回表にキウムの先発アン・ウジンから1番チョン・ミンスのタイムリーで1点を返した。キウムの2番手キム・ジェウンは無失点に抑えた。キウムは6回裏にNCの4番手イム・ジョンホから5番ソン・ソンムンのタイムリー、代わったNCの5番手リュ・ジヌクから6番パク・ピョンホのタイムリーで計2点を追加した。

 キウムの3番手の大卒新人キム・ソンジンは7回表を無失点に抑えた。NCの6番手ウォン・ジョンヒョンは7回裏途中から登板し追加点を与えなかった。キウムの4番手イ・スンホは8回表を無失点に抑えた。NCの7番手ホン・ソンミンと8番イ・ヨンチャンは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの5番手キム・テフンは9回表を無失点に抑え、キウムが勝利し引き分け1つを挟んでの6連敗から脱出し単独5位に浮上した。6回途中まで1失点に抑えたアン・ウジンは4勝目。先発イ・ジェハクが3回途中2失点で降板したNCは5連敗で7位に後退。NC打線ではチョン・ミンスが3安打1打点と活躍。

f:id:takefumif:20210924011634j:plain

アン・ウジン(キウム)は4勝目 https://www.joongang.co.kr/article/25009162

 

 

ロッテ 8-9 SSG  (仁川)

(勝)キム・テッキョン 5勝3S  (敗)キム・ウォンジュン 3勝4敗27S

本塁打) ロッテ : チョン・フン 13号  SSG : チュ・シンス 17,18号

 ロッテは1回表にSSGの先発オ・ウォンソクから3番チョン・ジュヌと5番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで3点を先制した。SSGは1回裏にロッテの先発パク・セウンから1番チュ・シンス先頭打者本塁打、4番チェ・ジュファンと8番イ・ジェウォンのタイムリーなどで4-3と逆転した。ロッテは2回表に4番チョン・フンのタイムリーで4-4の同点に追いつき、4回表にSSGの2番手ソ・ドンミンからチョン・フンの本塁打で5-4と逆転した。SSGは4回裏にチュ・シンスのこの試合2本目の本塁打で7-5と逆転すると、代わったロッテの2番手ナ・ギュナンから6番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を追加した。SSGの3番手の大卒新人チャン・ジフンは6回表まで無失点に抑えた。

 ロッテは7回表にSSGの4番手パク・ミンホから8番アン・ジュンヨル、2番ソン・アソプ、チョン・ジュヌのタイムリーで8-8の同点に追いつき、3番手ク・スンミンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの5番手ソ・ジニョンは8回表、ロッテの4番手チェ・ジュニョンは8回裏、SSGの6番手キム・テッキョンは9回表を無失点に抑えた。SSGは9回裏にロッテの5番手キム・ウォンジュンからイ・ジェウォンのタイムリーでサヨナラ勝ちし6位に浮上した。SSG打線ではチュ・シンスが4安打2本塁打4打点、イ・ジェウォンが3安打2打点と活躍。8位ロッテはいったん同点に追いつくも勝ちきれなかった。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打2打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月23日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     113  67  42  4     .615

2.サムソン   118  62  48  8  .564

3.LG     110  58  48  4  .547

4.トゥサン   111  55  51  5  .519

5.キウム    117  57  56  4  .504

6.SSG    116  54  54  8  .500

7.NC     111  53  54  4  .495

8.ロッテ       114    52     59    3      468

9.キア        110    42     62       6     .404

10.ハンファ     118     42       68    8     .382

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.22) 結果

4位トゥサン5連勝

 

KT 2-7 キア (光州)

(勝)イム・ギヨン 4勝7敗  (敗)ソ・ヒョンジュン 4勝6敗

 KTは1回表にキアの先発イム・ギヨンから4番チャン・ソンウのタイムリー、5番ホイングの犠牲フライで2点を先制した。キアは1回裏にKTの先発ソ・ヒョンジュンから4番ファン・デイン、5番タッカー、6番キム・テジン、8番ハン・スンテクのタイムリーで5-2と逆転しソ・ヒョンジュンをノックアウトすると、代わったKTの2番手オム・サンベクから9番パク・チャンホのタイムリー、3番チェ・ヒョンウへの押し出しの四球で2点を追加した。

 キアの2番手ホン・サンサムは8回表を無失点に抑えた。KTの3番手キム・ミンスは8回裏に追加点を与えなかった。キアの3番手イ・ジュニョンは9回表を無失点に抑え、9位キアが勝利した。7回を2失点に抑えたイム・ギヨンは4勝目。先発ソ・ヒョンジュンが1回途中7失点で降板した首位KTは連勝が3で止まった。

 

 

サムソン 8-17 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ク・スンミン 5勝4敗  (敗)ノ・ソンホ 1敗

本塁打) サムソン : ク・ジャウク 20号、キム・サンス 2号

 サムソンは1回表にロッテの先発イ・スンホンから3番オ・ジェイルの犠牲フライで1点を先制した。ロッテは1回裏にサムソンの先発の高卒新人イ・ジェヒィから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは3回表に2番ピレラ(元広島)のタイムリーで2-1と勝ち越した。ロッテは3回裏にチョン・ジュヌの走者一掃となる3点タイムリーで4-2と逆転した。サムソンは5回表にロッテの2番手イ・ガンジュンから4番キム・ドンヨプの2点タイムリーで4-4の同点に追いついた。ロッテの3番手ク・スンミンは6回表を無失点に抑えた。

 ロッテは6回裏にサムソンの2番手ノ・ソンホから9番マチャド、2番ソン・アソプのタイムリーで3点を勝ち越し、代わったサムソンの3番手ホン・ジョンウからチョン・ジュヌのタイムリーで2点を追加した。サムソンは7回表にロッテの4番手の高卒新人キム・ジヌクから1番ク・ジャウクの2試合連続本塁打で1点を返した。ロッテは7回裏にサムソンの4番手チャン・ピルジュンからマチャドのタイムリー、代わったサムソンの5番手イ・サンミンから相手の暴投、ソン・アソプと4番チョン・フンのタイムリーで計7点を追加した。サムソンは8回表にロッテの5番手キム・ドギュから6番キム・サンスの本塁打で1点を返した。

 ロッテは8回裏にサムソンの6番手キム・デウから代打チェ・ミンジェのタイムリーで1点を返した。サムソンは9回表にロッテの6番手カン・ユングからチャンスを作ると、代わったロッテの7番手キム・ユヨンから途中出場の5番チェ・ヨンジンのタイムリーなどで2点を返したが、8位ロッテが勝利した。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが4安打6打点、ソン・アソプが3安打4打点、マチャドが3安打2打点と活躍。2位サムソンは投手陣が失点を重ね連勝は3で止まった。サムソン打線ではク・ジャウクが3安打1本塁打1打点と活躍。

 

 

LG 12-3 ハンファ  (大田)

(勝)イ・ジョンヨン 1勝3敗  (敗)カーペンター 5勝11敗

 LGは2回表にハンファの先発カーペンターから8番イ・サンホのタイムリーで2点を先制し、3回表に3番ソ・ゴンチャンのタイムリー、5番イ・ジェウォンと6番キム・ミンソンの犠牲フライで3点を追加した。LGの先発ぺ・ジェジュンは3回裏途中まで無失点に抑えた。ハンファは4回裏にLGの2番手イ・ジョンヨンから8番チャン・ウンホの犠牲フライで1点を返した。LGは5回表にキム・ミンソンへの押し出しの四球などで2点を追加しカーペンターをノックアウトすると、代わったハンファの2番手の大卒新人ペ・ドンヒョンから7番オ・ジファンのタイムリーでさらに2点を追加した。

 LGの3番手チン・ヘスは5回裏まで無失点に抑えた。ハンファの3番手ソン・ユンジュンは6回表に追加点を与えなかった。LGは7回表にハンファの4番手ユン・ホソルからイ・サンホのタイムリー、1番ホン・チャンギの犠牲フライ、2番キム・ヒョンスのタイムリーで3点を追加した。ハンファの5番手チャン・ミンジェは追加点を与えなかった。LGの4番手キム・ユンシクは7回裏まで無失点に抑えた。ハンファの6番手イム・ジュンソプは8回表に追加点を与えなかった。ハンファは8回裏にLGの5番手リュ・ウォンソクから7番イ・ソンゴンのタイムリーで1点を返した。

 ハンファの7番手キム・ギタクは9回表に追加点を与えなかった。ハンファは9回裏にLGの6番手チェ・ソンフンから途中出場の2番の高卒新人チャン・ギュヒョンのプロ初打点となるタイムリーで1点を返したが、3位LGが勝利した。LG打線ではイ・サンホが3安打3打点、オ・ジファンが3安打2打点と活躍。最下位ハンファでは先発カーペンターが5回途中9失点で降板した。

f:id:takefumif:20210922143218j:plain

イ・サンホ(LG)は2回表の先生タイムリーなど3安打3打点 https://www.xportsnews.com/?ac=article_view&entry_id=1477559

 

 

NC 0-8 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ロケット 9勝8敗  (敗)ソン・ミョンギ 7勝8敗

本塁打) トゥサン : ホ・ギョンミン 5号、キム・ジェファン 22号

 トゥサンは1回裏にNCの先発ソン・ミョンギから5番ヤン・ソックァンと6番パク・ケェボムのタイムリーで2点を先制し、3回裏に4番キム・ジェファンのタイムリー、7番ホ・ギョンミンの本塁打で4点、4回裏にキム・ジェファンの本塁打で1点を追加した。トゥサンの先発ロケットは6回表まで無失点に抑えた。NCの2番手キム・テギョンは6回裏まで追加点を与えなかった。トゥサンの2番手イ・ヒョンスンは7回表を無失点に抑えた。トゥサンの3番手クォン・ヒィは8回表から登板した。

 トゥサンは8回裏にNCの3番手ペ・ミンソから代打キム・インテのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの4番手キム・ミョンシンは9回表まで無失点に抑え、4位トゥサンが勝利し引き分け2つを挟み5連勝となった。ロケットは9勝目。トゥサン打線ではキム・ジェファンが3安打1本塁打2打点、パク・ケェボムが3安打1打点、1番チョン・スビンが3安打と活躍。先発ソン・ミョンギが4回7失点で降板したNCは4連敗で勝率5割となり、キウムと同率5位に並ばれた。

 

 

キウム 7-7 SSG   (仁川)

本塁打) キウム : パク・ピョンホ 15号  SSG : キム・ソンヒョン 6号

 SSGは2回裏にキウムの先発ヨキシュから9番オ・テゴンのタイムリー、3番チェ・ジョンへの押し出しの四球、相手のエラーで4点を先制した。キウムは4回表にSSGの先発チョ・ヨンウから2番キム・ヘェソンのタイムリー、3番イ・ジョンフの犠牲フライで2点を返した。SSGは4回裏に5番キム・ソンヒョンのタイムリーで2点を追加しヨキシュをノックアウトした。キウムの2番手の大卒新人キム・ソンジンは追加点を与えなかった。キウムは6回表にSSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンから4番クレイグと5番ソン・ソンムンのタイムリーで2点を返した。キウムの3番手チョ・サンウは6回裏に追加点を与えなかった。

 キウムは7回表にSSGの3番手パク・ミンホからチャンスを作ると、代わったSSGの4番手キム・テフンからクレイグの2点タイムリーで6-6の同点に追いついた。キウムは8回表にSSGの5番手ソ・ジニョンから7番パク・ピョンホの本塁打で7-6と逆転した。キウムの4番手キム・ジェウンは8回裏途中まで無失点に抑えた。SSGの6番手キム・テッキョンは9回表に追加点を与えなかった。SSGは9回裏にキウムの5番手キム・テフンからキム・ソンヒョンの本塁打で7-7の同点に追いつき、9回を終えて同点だったが規定により引き分けとなった。引き分け1つを挟み6連敗中のキウムは引き分けでNCと同率5位に並んだ。キウム打線ではクレイグが3打点と活躍。7位SSG打線ではキム・ソンヒョンが1本塁打3打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月22日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     112  66  42  4     .611

2.サムソン   117  61  48  8  .560

3.LG     109  58  47  4  .552

4.トゥサン   110  54  51  5  .514

5.NC     110  53  53  4  .500

5.キウム    116  56  56  4  .500

7.SSG    115  53  54  8  .495

8.ロッテ       113    52     58    3      473

9.キア        109    42     61       6     .408

10.ハンファ      117    42     67    8     .385

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.21) 結果

首位KT、2位サムソン3連勝  トゥサン4連勝で4位浮上

 

KT 11-5 キア (光州)

(勝)クエバス 8勝4敗  (敗)パク・チュンピョ 2勝4敗

本塁打) KT : ホイング 7号  キア : チェ・ヒョンウ 11号

 キアは1回裏にKTの先発クエバスから3番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打、7番キム・テジンのタイムリーで4点を先制した。KTは2回表にキアの先発キム・ヒョンスから1番チョ・ヨンホと3番カン・ベッコのタイムリーで4-4の同点に追いついた。キアは2回裏に2番キム・ソンビンの犠牲フライで1点を勝ち越した。KTは3回表にキアの2番手パク・チュンピョから7番チョン・ソンホ、9番シム・ウジュンのタイムリー、2番ファン・ジェギュンの犠牲フライで8-5と逆転した。KTは4回表にキアの3番手イ・ミヌから5番ホイングの本塁打で1点を追加した。

 KTは7回表にチョ・ヨンホのタイムリーなどで2点を追加した。キアの4番手コ・ヨンチャンは8回表に追加点を与えなかった。KTの2番手イ・チャンジェは8回裏を無失点に抑えた。キアの5番手キム・ヒョンジュンは9回表に追加点を与えなかった。KTの5番手シム・ジェミンは9回裏を無失点に抑え、首位KTが勝利し3連勝となった。7回を5失点に抑えたクエバスは8勝目。KT打線ではチョン・ソンホが3安打1打点と活躍。9位キアは序盤での失点が響いた。

f:id:takefumif:20210921213922p:plain

エバス(KT)は7回5失点も8勝目 http://isplus.live.joins.com/news/article/article.asp?total_id=24145582



 

サムソン 11-9 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)チェ・チェフン 4勝7敗  (セーブ)オ・スンファン 2敗33S  (敗)フランコ 9勝6敗

本塁打) サムソン : ク・ジャウク 19号、キム・ドンヨプ 3号  ロッテ : ハン・ドンヒィ 13号

 サムソンは1回表にロッテの先発フランコから3番ク・ジャウクの本塁打、6番イ・ウォンソクのタイムリーで2点を先制し、3回表に5番キム・ドンヨプのタイムリーで1点を追加した。ロッテは3回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから2番ソン・アソプのタイムリーで2点を返すと、3番チョン・ジュヌの内野ゴロの間に3-3の同点に追いついた。サムソンは5回表にフランコからキム・ドンヨプの本塁打で2点を勝ち越すと、代わったロッテの2番手キム・ドギュから2番ピレラ(元広島)のタイムリーで3点を追加した。

 ロッテは5回裏に4番アン・チホンのタイムリーで1点を返し、3番手イ・ガンジュンは6回表まで追加点を与えなかった。ロッテは7回裏にサムソンの2番手ウ・ギュミンからチョン・ジュヌのタイムリーで1点を返した。サムソンの3番手シム・チャンミンは無失点に抑えた。サムソンは8回表にロッテの4番手ナ・ギュナンからキム・ドンヨプと6番カン・ハヌルのタイムリーで3点を追加した。ロッテは8回裏にサムソンの4番手ムン・ヨンイクから9番マチャドとソン・アソプのタイムリーなどで3点を返し、5番手チョン・ソンジョンは9回表まで追加点を与えなかった。

 ロッテは9回裏にサムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)から7番ハン・ドンヒィの本塁打で1点を返したが、2位サムソンが勝利し3連勝となった。7回途中まで4失点に抑えたチェ・チェフンは4勝目。サムソン打線ではキム・ドンヨプが4安打1本塁打4打点と活躍。8位ロッテでは先発フランコが5回途中6失点で降板した。ロッテ打線ではソン・アソプが3安打3打点、チョン・ジュヌが4安打2打点、1番シン・ヨンスが3安打と活躍。

 

 

LG 6-15 ハンファ  (大田)

(勝)キム・ミヌ 11勝8敗  (敗)ケリー 10勝6敗

本塁打) LG : ユ・ガンナム 8号  ハンファ : チェ・ジェフン 6号

 LGは1回表にハンファの先発キム・ミヌから4番チェ・ウンソンの犠牲フライで1点を先制し、4回表に9番ユ・ガンナムのタイムリーで2点を追加した。ハンファは4回裏にLGの先発ケリーから6番ノ・シファンと8番チャン・ウンホのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ハンファは5回裏にノ・シファンと7番イ・ソンゴンのタイムリーなどで3点を勝ち越し逆転した。ハンファの2番手ファン・ヨングクは6回表途中から登板した。ハンファは6回裏にLGの2番手ハム・トクチュから2番チェ・ジェフンの本塁打で1点を追加した。

 LGは7回表にハンファの3番手キム・ジョンスからユ・ガンナムの本塁打で1点を返した。ハンファの4番手キム・ボムスと5番手カン・ジェミンは無失点に抑えた。ハンファは7回裏にLGの3番手リュ・ウォンソクからチャンスを作ると、代わったLGの4番手オ・ソクチュからイ・ソンゴン、9番イ・ウォンソクのタイムリー、チェ・ジェフンへの押し出しの四球、3番ハ・ジュソクのタイムリー、さらに代わったLGの5番手イ・サンヨンから相手の暴投、5番ぺレスのタイムリーで計8点を追加した。ハンファの6番手オ・ドンウクは8回表を無失点に抑えた。

 LGは9回表にハンファの7番手イム・ジュンソプから途中出場の3番イ・サンホのタイムリーで2点を返したが、代わったハンファの8番手チャン・ミンジェは無失点に抑え最下位ハンファが勝利した。6回途中まで3失点に抑えたキム・ミヌは11勝目。ハンファ打線ではノ・シファンが3打点、ハ・ジュソクが3安打2打点、1番チョン・ウヌォンが3安打と活躍。3位LGでは先発ケリーが5回6失点で降板した。

 

 

NC 2-12 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・ウォンジュン 10勝2敗  (敗)シン・ミンヒョク 7勝6敗

本塁打) NC : ノ・ジンヒョク 8号  トゥサン : パク・コヌ 4号、フェルナンデス 14号

 トゥサンは1回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから4番キム・ジェファン、6番パク・セヒョク、7番ホ・ギョンミンのタイムリーで3点を先制した。トゥサンは2回裏に1番チョン・スビンのタイムリー、3番パク・コヌの本塁打、パク・セヒョクとホ・ギョンミンのタイムリーで5点を追加した。NCは4回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから6番ノ・ジンヒョクの本塁打で2点を返した。トゥサンは4回裏にNCの2番手ペ・ミンソから相手のエラーで1点、5回裏に2番フェルナンデスの本塁打で1点を追加した。NCの3番手ムン・ギョンチャンは6回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手の高卒新人チェ・スンヨンは7回表を無失点に抑えた。

 NCの4番手ソン・ジョンウクは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手イ・スンジンと4番手キム・ミョンシンは8回表を無失点に抑えた。トゥサンは8回裏にNCの5番手アン・インサンから8番パク・ケェボムのタイムリー、途中出場の2番チョン・ミンジェの2018年10月以来の打点となる犠牲フライで2点を追加した。トゥサンの5番手キム・ミンギュは9回表を無失点に抑え、トゥサンが勝利し引き分け2つを挟んでの4連勝で4位に浮上した。6回を2失点に抑えたチェ・ウォンジュンは2年連続のシーズン10勝を達成。トゥサン打線ではフェルナンデスが4安打1本塁打1打点、キム・ジェファンが3安打1打点と活躍。先発シン・ミンヒョクが3回8失点で降板したNCは3連敗で5位に後退。

 

 

キウム 10-13 SSG   (仁川)

(勝)ガビグリオ 3勝3敗  (敗)チョン・チャンホン 7勝4敗

本塁打) キウム : クレイグ 2,3号

 キウムは1回表にSSGの先発ガビグリオから4番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を先制した。SSGは1回裏にキウムの先発チョン・チャンホンから3番チェ・ジュファンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いつき、2回裏に1番チュ・シンスのタイムリーで2-1と逆転した。キウムは3回表にソン・ソンムンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。SSGは4回裏に2番イ・ジョンボムとチェ・ジュファンのタイムリーで2点を勝ち越した。SSGは5回裏にキウムの2番手ヤン・ヒョンから9番チェ・ジフンとイ・ジョンボムのタイムリー、4番チェ・ジョンの犠牲フライ、5番ハン・ユソムのタイムリー、代わったキウムの3番手の高卒新人キム・ジュンヒョンから7番キム・ソンヒョンのタイムリーで計7点を追加した。

 キウムは6回表に6番クレイグの本塁打で3点を返した。SSGは6回裏にチェ・ジュファンの内野ゴロの間に1点を追加し、2番手キム・テフンは7回表を無失点に抑えた。キウムは8回表にSSGの3番手キム・サンスからクレイグの2打席連続本塁打で1点を返した。SSGは8回裏にキウムの4番手ユン・ジョンヒョンから途中出場の5番キム・ガンミンのタイムリーで1点を追加した。キウムは9回表にSSGの4番手シン・ジェヨンから3番イ・ジョンフとソン・ソンムンのタイムリー、代わったSSGの5番手ソ・ジニョンから5番パク・トンウォンのタイムリーで計4点を返したが、7位SSGが勝利した。

 6回を5失点に抑えたガビグリオは3勝目。先発全員安打となる20安打を記録したSSG打線ではチェ・ジフンが4安打2打点、イ・ジョンボムが3安打2打点、チェ・ジョンが3安打1打点、チェ・ジュファンが3打点と活躍。先発チョン・チャンホンが4回4失点で降板した6位キウムは引き分け1つを挟んで6連敗。キウム打線ではソン・ソンムンが3安打3打点、クレイグが2本塁打4打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月21日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     111  66  41  4     .617

2.サムソン   116  61  47  8  .565

3.LG     108  57  47  4  .548

4.トゥサン   109  53  51  5  .510

5.NC     109  53  52  4  .505

6.キウム    115  56  56  3  .500

7.SSG    114  53  54  7  .495

8.ロッテ       112    51     58    3      468

9.キア        108    41     61       6     .402

10.ハンファ      116    42     66    8     .389

 

 (文責 : ふるりん

 

試合日程(9.21〜26)

※ 9月21(火)~22(水)日 :KTキア(光州)、サムソンロッテ(釜山・社稷)、LGハンファ(大田)、NCトゥサン(ソウル・蚕室)、キウムSSG(仁川)

9月23(木)~24(金)日 :ハンファKT(水原)、サムソンLG(ソウル・蚕室)、NCキウム(ソウル・高尺)、トゥサンキア(光州)、〇 ロッテSSG(仁川)

9月25(土)~26(日)日 :LGKT(水原)、NCサムソン大邱)、ハンファトゥサン(ソウル・蚕室)、ロッテキウム(ソウル・高尺)、SSGキア(光州) 

9月21,22日は秋夕(チュソク)の休日のため全試合14時開始

9月24日15時開始ダブルヘッダー開催。 

 

[試合開始時刻]
月〜金曜日は18時半、土曜日は17時、日曜日は14時。

 

【注意事項】

 9回を終えて同点でも延長戦はなく引き分けとなる。

 試合が雨天などにより翌日以降に順延され、ダブルヘッダー開催となることがある。日曜日の試合が雨天などにより翌日の月曜日に順延されることがある。

 試合が雨天などにより中断され続行不可能と判断された場合、翌日以降にサスペンデッドゲームとして再開されることがある。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(9.19) 結果

3位LG3連敗から脱出  トゥサン5位浮上

 

KT 8-2 NC (昌原)

(勝)デスパイネ 10勝7敗  (敗)ホン・ソンミン 2勝3敗

本塁打) NC : キム・ギファン 2号

 NCは2回裏にKTの先発デスパイネから8番パク・テオンのタイムリーで1点を先制した。KTは7回表にNCの先発パーソンズから7番ホ・ドファンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。NCの2番手リュ・ジヌクは無失点に抑えた。KTは8回表にNCの3番手ホン・ソンミンからチャンスを作ると、代わったNCの4番手キム・ヨンギュから代打チョン・ソンホのタイムリー、5番ホイングの犠牲フライ、ホ・ドファンのタイムリーで4-1と勝ち越し逆転した。

 NCは8回裏にKTの2番手イ・デウン(元千葉ロッテ)から途中出場の2番キム・ギファンの本塁打で1点を返した。KTの3番手チュ・グォンは無失点に抑えた。KTは9回表にNCの5番手ウォン・ジョンヒョンからチョン・ソンホ、ホイング、途中出場の6番オ・ユンソクのタイムリーで4点を追加した。KTの4番手キム・ミンスは9回裏を無失点に抑え、首位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたデスパイネは2020年に続き2年連続でシーズン10勝を達成。4位NCでは先発パーソンズが7回途中まで1失点に抑えるもリリーフが機能しなかった。

 

 

サムソン 4-4 SSG  (仁川)

本塁打) サムソン : オ・ジェイル 20号  SSG : ハン・ユソム 23号

 サムソンは1回表にSSGの先発チェ・ミンジュンから3番オ・ジェイルの2試合連続の本塁打で1点を先制し、3回表にオ・ジェイルのタイムリーで2点を追加した。SSGは4回裏にサムソンの先発ウォン・テインから7番キム・ソンヒョンと9番チェ・ジフンのタイムリーで2点を返した。SSGの2番手ソ・ジニョンは6回表に追加点を与えなかった。SSGは6回裏にキム・ソンヒョンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。サムソンは7回表にSSGの3番手の大卒新人チャン・ジフンから8番オ・ソンジンのハンファからの移籍後初打点となるタイムリーで1点を勝ち越した。

 SSGの4番手キム・テフンは追加点を与えなかった。サムソンの2番手イ・サンミンと3番手シム・チャンミンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの5番手パク・ミンホは8回表に追加点を与えなかった。SSGは8回裏にサムソンの4番手ホン・ジョンウから5番キム・ドンヨプの本塁打で4-4の同点に追いついた。SSGの6番手キム・テッキョンは9回表、サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。2位サムソンではオ・ジェイルが1本塁打3打点と活躍。

 

 

キア 3-4 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)チョン・ウヨン 7勝3敗2S  (セーブ)コ・ウソク 1勝3敗26S  (敗)チャン・ヒョンシク 1勝5敗1S

本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 10号

 キアは1回表にLGの先発イム・チャンギュから3番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を先制した。LGは1回裏にキアの先発メンデンから3番ソ・ゴンチャンの内野ゴロの間に1点を返し、2回裏に8番ムン・ボギョンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。LGは4回裏に1番ホン・チャンギのタイムリーで3-2と逆転した。キアは5回表にチェ・ヒョンウの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。

 キアの2番手パク・チンテは7回裏途中まで無失点に抑え、3番手ホン・サンサムに後退した。LGの2番手チョン・ウヨンは8回表を無失点に抑えた。LGは8回裏にキアの4番手チャン・ヒョンシクから8番ボーア(元阪神)の犠牲フライで4-3と勝ち越した。LGの3番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、3位LGが勝利し3連敗から脱出した。9位キアでは打線がつながらなかった。キア打線ではチェ・ヒョンウが1本塁打3打点と活躍。

 

 

トゥサン 6-0 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ユ・ヒィグァン 3勝5敗  (敗)キム・ドンヒョク 4敗1S

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 25,26号

 トゥサンは4回表にキウムの先発キム・ドンヒョクから5番ヤン・ソックァンの2試合連続本塁打で3点を先制した。トゥサンは6回表にキウムの2番手イ・スンホから4番キム・ジェファンのタイムリー、ヤン・ソックァンの2打席連続本塁打で3点を追加した。キウムの3番手の大卒新人キム・ソンジンは追加点を与えなかった。トゥサンの先発ユ・ヒィグァンは6回裏まで無失点に抑えた。キウムの4番手の高卒新人キム・ジュヒョンは7回表に追加点を与えなかった。

 トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは7回裏、3番手イ・ヨンハは8回裏を無失点に抑えた。キウムの5番手パク・チュソンは9回表まで追加点を与えなかった。トゥサンの4番手キム・ガンニュルは9回裏を無失点に抑え、トゥサンが完封リレーで勝利し引き分け2つを挟み3連勝で5位に浮上した。ユ・ヒィグァンは2021年シーズン3勝目で、プロ13年目で個人通算100勝を達成。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが2本塁打5打点と活躍。先発キム・ドンヒョクが4回途中3失点で降板したキウムは引き分け1つを挟み5連敗で6位に後退。

f:id:takefumif:20210919215446j:plain

ユ・ヒィグァン(トゥサン)、個人通算100勝達成 http://www.inews24.com/view/1405854

 

 

ロッテ 3-1 ハンファ   (大田)

(勝)ク・スンミン 4勝4敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗27S  (敗)キム・ボムス 4勝9敗1S

 ハンファは2回裏にロッテの先発イ・インボクから相手のエラーで1点を先制した。ロッテは4回表にハンファの先発キンガムから3番チョン・フンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ロッテの2番手の高卒新人キム・ジヌクは6回裏途中から登板した。ロッテの3番手ク・スンミンは7回裏を無失点に抑えた。ロッテは8回表にハンファの2番手キム・ボムスからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手カン・ジェミンから4番アン・チホンの犠牲フライで2-1と勝ち越した。

 ロッテの4番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテは9回表にハンファの4番手キム・ジョンスと5番手キム・ギタクからチャンスを作ると、代わったハンファの6番手チュ・ヒョンサンから代打の高卒新人ナ・スンヨプへの押し出しの四球で1点を追加した。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。最下位ハンファでは先発キンガムが6回を1失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月19日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     110  65  41  4     .613

2.サムソン   115  60  47  8  .561

3.LG     107  57  46  4  .553

4.NC     108  53  51  4  .510

5.トゥサン   108  52  51  5  .505

6.キウム    114  56  55  3  .505

7.SSG    113  52  54  7  .491

8.ロッテ       111    51     57    3      472

9.キア        107    41     60       6     .406

10.ハンファ     115    41      66    8     .383

 

 (文責 : ふるりん