2020年のFA(フリーエージェント)選手となっていたコ・ヒョジュン投手(37)は3月10日、前所属球団のロッテジャイアンツと契約期間1年、年俸1億ウォン、オプション2000万ウォンの総額1億2000万ウォンで再契約した。
左腕コ・ヒョジュンは高校卒業後の2002年にロッテへ入団するも、翌2003年にSKへ移籍、2004年に2勝をあげたが一軍に定着できなかった。2009年に自己最多の11勝を記録、2010年に8勝をあげSKの韓国シリーズ優勝に貢献した。2012年から軍へ入隊し、除隊され2014年にSKへ復帰したが不振が続き、2016年シーズン途中の7月にトレードでキアへ移籍した。2017年シーズン終了後、余剰戦力を対象とした2次ドラフトで指名され15年ぶりにロッテへ復帰した。2018年は左のワンポイントリリーフとして起用された。2019年はリーグ最多の75試合に登板、2勝7敗15ホールド、防御率4.76の成績で、オフシーズンに初めてFAとなった。プロ18年間の通算成績は430試合に登板、39勝52敗4セーブ31ホールド、防御率5.32。
(3月10日時点での為替レート:1億ウォンが875万1825円。)
(文責:ふるりん)